はじめに
ぼっち・ざ・ろっく!の後藤ひとり役、ウマ娘のツルマルツヨシ役として、人気急上昇中の声優、青山吉能(あおやまよしの)。
舞台で見せる彼女の歌唱力やパフォーマンスには非凡さを感じ、声優に収まらないパワーを感じます。
今回は、そのようなアーティストとしての青山吉能について、何を考え、迷い、歌うのか。わかりやすいように、インタビュー記事をまとめました。
インタビューまとめ
ソロアーティストとして
デビュー曲「page」は、ヒットメーカーのさが作・編曲を担当し、歌詞は青山吉能さん自身が書き上げました。
合唱部で培った発声とユニット時代に培ったステージ経験など、彼女独自の要素が音楽に反映されています。
「ただただ好きだなあと思う音楽をしていく先にあった『アーティストデビュー』という言葉の果てしなさと、思い描いていた景色のささやかさとのギャップに、いまは戸惑いと少しのワクワクを感じています。」
さらにデビュー曲「page」については、「実は憧れのケミストリーではありました。」と話し、矢吹香那さんと前口渉さんが手がけた楽曲について驚きを隠せなかったそうです。
そして作詞に1ヶ月を費やした青山さんは、その作業に苦労しながらも、同じく声優とアーティストを両立してる方の作品を観たり聴いたりしてインスピレーションを得ながら、なんとか完成させたようです。
レコーディングを経験した際、「これがアーティストの音楽なのかと勉強になりました。」と話しており、楽曲の聴き所については「ラストのコーラス部分です。いつかお客様の声出しOKなライブが思い切りできるようになったら共に歌いたいですね。」とコメントしています。
※2023年は声出しOKが徐々に解禁されているので、楽しみですね。
ガラリと雰囲気を変えた3dシングル
2022年12月14日にリリースした3rdシングル「My Tale」について、制作秘話や想いを明かしました。
この曲はデビュー作にも選ばれた候補曲であり、デビュー曲にはならなかったものの、「いつか絶対に、こういう一面は見せたい」と思っていたようで、このタイミングでリリースすることに決めたという。
「青山さんって、こういう曲しか歌わないんだ」というイメージが付いてしまうのも、ちょっと嫌だという青山さん。いい意味でファンの想像を裏切っていきたい気持ちを持っていたそうで、「ビジュアルを含めて期待を超えていけたんじゃないかなと思っています。」と語っています。
「My Tale」で感情を抑えながら、伝えたいことを滲ませる難しさについても語っています。自分に対する自己評価が低い分、理想が高く、そのギャップを埋める作業が苦しいと感じ、新しい課題を見つけたと話しています。
しかし、ファンからのお手紙を読むと、「よっぴーのライブを観て、こういうところがすごく良かったです」と書いてくださった多くの部分が同じだったりするため、自分らしさを気づかせてもらえるとも語っています。
今後は、長期的に音楽を作ることをやってみたいとのことで、1曲を2~3ヵ月ぐらいかけて煮詰めてみたいと考えており、対バンやフェスの場に出演するなど、今までとは違う形での活動も考えているそうです
ちなみに青山さんがスタイリストさんに「攻めちゃって大丈夫です!」と大まかにオーダーした結果、このようなパンチのあるビジュアルが生まれたそうで、気に入っているようです。
まとめ
青山さんは最後に、「これからもかっこいいな、好きだなと思えることを突き詰めていきたいです。まあ、大バズりして爆売れはしたいですけど(笑)。」とファンにメッセージを送っています。
そしてなんと、2023年3月8日に1stアルバム「la valigia」が発売されます。
イタリア語でスーツケースの意味を持つ本アルバムは、彼女にとって、これから旅立つためにしたためた楽曲達、という意味合いなのかもしれません。
2023年に大きく羽ばたきそうな彼女にぴったりのタイトルだと思います。
「page」「My Tale」も収録されているので、興味がある方はチェックです。
現在CDは、特典付き限定盤は全て全滅!!(笑)
買いそびれました・・・
通常版は予約可能ですので、良かったらぜひ。
これからも、声優業だけではなく、アーティストとしての青山吉能の活動に期待したいですね!本記事は以上です、ありがとうございました。