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「日常に寄り添う」onsoケーブルの魅力【イヤホン/リケーブル/05/バランス接続】

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はじめに

みなさん、音楽聴いてますか?(youtuber風)

普段の生活を少し豊かにしてくれる。

ポータブルオーディオ機器とはそのような存在だと思っています。

 

今回は、そのような「日常」と「音楽」に主点を置いて、あるメーカーの製品を紹介したいと思います。

その名はonso(オンソ)

です。知らない方も知っている方も、よろしければ最後までお付き合い下さい。

onsoの魅力

onsoとは

音響用ケーブルの企画、設計、製造を一貫して行うHISAGO DENZAIによる、デスクトップ、ポータブルオーディオ用ケーブルのブランドです。

2009年に立ち上げられた本ブランドは、蓄積された導体の選別、音を調節するノウハウをポータブルオーディオ用にも惜しみなく注ぎ込み、シリーズごとに特徴ある製品を生み出しています。

 

ポータブルオーディオが日常の生活に欠かせないリスナーにとって、onsoのケーブルが日用のひとつになって、音楽を聴くことの楽しさと喜びがより一層広がること。

そのために、最適な導体とその構成、最高の音をいつでもどこでも再現させるための携帯性と機能性に徹したデザインにする。

 

このような思いがonsoブランドの骨格となっています。

※HPより要約

onso05

私が購入したのは、onso05。

初めて買った純正外のケーブルだったので、思い入れがあります。

主にSONYのWM1AM2に繋ぎ、SE425で聴いていました。現在はデスクトップPCで利用しています。半年近くこのケーブルと付き合ってきたので、詳しく書いていきたいと思います。

ケーブル素材

PCOCCと銀メッキOFCのハイブリッド構成。

PCOCCの特性、その素材らしい音に重点が置かれています。

 

PCOCCとは・・・1986年から2013年まで古河電気工業株式会社が生産していた導体です。千葉工業大学の大野篤美教授が発明したOCC法(加熱鋳型式連続鋳造法)により結晶粒界のほとんどない一方向性結晶を実現しており、音質の向上を図ることを目的とした単結晶無酸素銅として、オーディオケーブルに多用されました。

 

ざっくりまとめると、廃盤になってしまった、高純度のオーディオに最適な銅線。低重心かつ高密度で厚みがあり、歪みの少ない伝送が可能で、純度の高い音質が特徴。

音質

キレと低音の弾みが両立されており、イヤホン、音楽との相性を選ばない、元気の良いクリアな音。※個人的感想

使い勝手

とても良く、カバンの中で乱雑に扱ってしまっても、癖が付きにくいです。

T字プラグなので、ポケットに突っ込んでも良し、カバンにいれても良しで、便利さが極まっています。

 

あと、実はこのケーブルをWM1AM2と接続していた際に、本体ごと4回落としているのですが・・・(汗)

ケーブルもその際、引っ張られたり、プラグにも大きな負荷がかかったのにも関わらず、断線もせず全く問題無しでした。このように耐久性も抜群なので、気兼ねなく普段使い出来ます。

 

ケーブル自体がしなやかで、耳にかけてもタッチノイズが発生しにくいので、SHURE製品との相性も良いです。耳が痛くなることもありません。

美しい見た目

マジョーラカラーを採用しており、光と角度によって毎度違う表情を見せてくれます。

ふと見ると綺麗だなぁ、と今でも思うので使っていて飽きにくい色だと思います。

ケーブルはラメ入りのターコイズブルーですが、品の良い色で悪目立ちしません。

 

バランス接続の入門用リケーブルとして最適

価格もそこまで高くないので、バランス接続の入門用には最適のケーブルです。

ただ、onso05はいかんせん在庫が安定しないので人に勧めづらい現状ですね。

もっと安くバランス接続も楽しめるonsoの製品も出ているので、また別の機会に紹介したいと思います。

 

【追記】2023年モデル発売!

なんと、廃盤を心配していたのですが新モデルが登場しました。

従来の製品との違いは、MMCXコネクタがイヤホンの筐体面から奥にオフセット搭載されており、リセスタイプのイヤホンとの接続を考慮した形状になっている部分のみで、芯材構成、外観塗装やその他は同じです。

 

4.4(5極)バランス接続用 SONY WALKMAN等↓

 

3.5(3極)一般的なプラグ。幅広い製品に使えます。↓

合いそうなイヤホン

試聴したことのある機器の中で、価格帯も考慮してonso05に合いそうなイヤホンを考えてみます。

 

SHURE製品、SE215、SE425、AONIC4、AONIC3

特にAONIC3が合いそうですね、バランスの良い優等生な聴きやすいモニターイヤホンで普段使いしやすいので、onso05と合わせてどこでも音楽を楽しめる環境を作るのも良いかもしれません。

MMCX

SHURE製品は基本的に大丈夫ですが、個体差や、その他の製品においては、少しがたついたりゆるさを感じることがあります。その際、公式も推奨の方法なのですが、SHURE純正のワッシャーをかませて下さい。

 

大体これで安定します。私もSE425の片側だけはめ込んで使用していました。SE846は問題が無かったので、相性や個体差だと思います。

 

この問題は、どのMMCXケーブルにも起きる問題ですね。

onsoは一部の製品は事前にこのワッシャーを付属させる等対策を行っており、ユーザーに真摯に向き合っていることがわかります。

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

「日常に寄り添う」onsoケーブルの魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。

 

入門から上級者まで幅広いオーディオファンに支持されるブランドです。

ぜひ興味がある方はお試し下さい。

 

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