はじめに
みなさんLDACってご存じですか?
通常の接続方法の3倍の情報量を誇り、ハイレゾを十分に楽しむことの出来るコーデックのことなのですが、最近ではU1万円のイヤホンにも対応製品が増えています。
今回はそのような、LDACに対応したハイコスパイヤホンを5つ選んでみました。
良かったらイヤホン選びの参考にして下さい。
- はじめに
- U1万円LDAC対応ワイヤレスイヤホン5選
- まとめ
U1万円LDAC対応ワイヤレスイヤホン5選
EarFun Air Pro 4
ハイコスパ製品を主戦場にしているEarFunが送り出す自信作、「すべての期待に応える」というフレーズ通りの多機能さが魅力のイヤホンです。
LDACにはもちろん対応しているのですが、これから広く普及してくであろうaptX Losslessにも対応。正直この価格での両対応製品は今の所見当たりません。
ノイズキャンセリング機能も進化を続け適応型へ、最大で50dBのノイズ低減を実現。
IPX5防水性能に、イヤホン単体7.5時間、最大52時間のロングライフバッテリー。
その他にも、
ワイヤレス充電、マルチポイント、Bluetooth5.4、装着検知、低遅延モード、LE Audio、Auracast対応、Snapdragon Sound、Google Fast Pair対応、専用アプリ。
など、書ききれない程の機能を備えています。ちょっと意味がわからない。
10mmの複合ダイナミックドライバーの音質も迫力があり雄大で、LDAC対応だけが強みじゃない、あまりにもハイコスパなワイヤレスイヤホンです。
対応コーデック:SBC、AAC、aptX Losless、LDAC
最大52時間の長時間再生/IPX5 防水性能
Qualcommの最新高性能チップにより低い消費電力を実現。
フル充電で最大11時間(ANCオフ)、充電ボックス込みで最大52 時間連続使用できます。
急速充電にも対応しており、10分の充電で2時間使用可能。IPX5の防水性能も備えているので、不意の水濡れや運動中の発汗などにも安心して対応できます。
進化したノイズキャンセリング「QuietSmart 3.0」
独自のノイズキャンセリング技術が「QuietSmart 3.0」に進化。
周囲のノイズレベルに応じてノイズ低減レベルが変動する「アダプティブ(適応型)ノイズキャンセリングテクノロジーも新たに導入、最大50dB ものノイズ低減を実現します。
先進の技術ソリューション/aptX Lossless&LDAC
Qualcommの最先端オーディオ用チップ「QCC3091」を採用。
最新のBluetooth規格(Ver5.4)とSnapdragon Soundに対応し、高音質と低遅延を実現しています。「aptX Lossless」に対応し、最大96kHz/24bitの高音質な音楽ワイヤレス再生が可能。
また、LDACにも対応しており、CD(44.1kHz/16bit)の約3倍の圧倒的な情報量を最大990kbpsのビットレートで伝送し、原音に忠実にハイレゾ音源を楽しむことが出来ます。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro
ハイコスパ×LDACの先駆けと言えばのSOUNDPEATS製ワイヤレスイヤホンです。
最近ではMEMS搭載の新型も出ましたが、本機はコスパの高さではいまだ現役。
12mmの大型ドライバーの放つ低音とLDACの情報量の多さが臨場感を生み出し、音楽はもちろん映画やゲームまで幅広く良い音で楽しむことが出来ます。
ノイズキャンセリング搭載、イヤホン単体で8時間再生、低遅延モード、など。
ちなみにマルチポイントは非対応で全体的にシンプルな機能性になりますが、音質にこだわった設計とトップクラスのコスパの良さが魅力。
多機能も良いけど、迫力の音質で手軽にLDACを楽しんでみたいという方におすすめです。
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
独自開発12mmダイナミックドライバー/LDAC対応
ノイズキャンセリングと高音質の両立を目指して、【バイオセルロース振動板】12mmドライバーを採用。広がりのあるナチュラルな音質で、楽曲の奥にある細かな音や響きを感じることが出来ます。
高音質コーデック「LDAC」にも対応、ワイヤレスでも音場の広さ、情報量の多さ、細やかな表現など、ハイレゾ音源を最大限生かしながら音楽を楽しむことが出来ます。
最大43dBノイズ低減効果、周囲の雑音をしっかりカット
集音用に左右2つずつのマイクを搭載したハイブリッド方式を採用し、可聴域で最大43dBというノイズ低減効果を実現しています。
飛行機の機内や人の多い場所など騒音の激しい場所でも、イヤホンからの音がクリアに聞こえ、まるで静寂の中で音楽を聴いているような感覚が味わえます。
イヤホン駆動時の消費電力を徹底的に抑える設計を採用
手のひらに収まるコンパクトサイズながら、イヤホン本体が満充電の状態で最大8時間、付属の充電ケースを合わせて使えば最大52時間もの音楽再生が可能。
長時間のリスニングでも充電切れの心配はいりません。長時間の移動がある旅行や出張先での使用にも最適です。
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Edifier W260NC
ハイコスパなモニタースピーカーやイヤホンを多数販売しているEdifierのワイヤレスイヤホンです。スピーカーの方が有名かもしれませんが、イヤホンも負けず劣らず高性能。
W260NCは定価は11990円なのですが、常にクーポンが出ており高頻度で1万円以下で買えるので選んでみました。
同軸デュアルダイナミックドライバーが搭載されているので、低音と中高音の分離感が良く、高解像度かつ臨場感のあるサウンドを実現しています。
よりLDACの情報量の多い特性を活かすことが出来ているとも言えますね。
ノイズキャンセリング、ゲーミングモード、マルチポイント対応、AIによる通話ノイズの除去、単体で8時間再生、など必要な機能はしっかりと揃っています。
総じて価格と機能性&音質のバランスが良いので、音質と多機能どっちも!という方におすすめです。
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
ハイレゾワイヤレス&LDAC対応
日本オーディオ協会からハイレゾワイヤレス認証を取得。
さらに、LDACコーデックに対応しておりCDの3倍の情報量となる96kHz/24bit、最大990kbpsのビットレートで伝送します、音楽の細部まで豊かで奥行きのある音質を提供します。
-45dBのアクティブノイズキャンセリング
ハイブリッド・アクティブ・ノイズキャンセレーション(ANC)技術を搭載し、最大45dBのノイズキャンセリングを実現。周囲の雑音を遮断し、より集中できる環境を実現します。静寂の中で音楽がより鮮明により深く響き渡り、没入感あふれる音楽の旅へ誘います。
同軸デュアルダイナミック型ドライバー
ダイナミックドライバーを同軸上に2基配置。中低音域を担当する10mmダイナミックドライバーと、高音域を担当する6mmダイナミックドライバーで構成されています。
特性の違う2基のドライバーによって高解像度、広いダイナミックレンジ、より繊細な音色と臨場感を生み出します。
QCY MeloBuds Pro
QCYは2009年の設立から研究を続けて、19件の特許と68件の意匠特許を取得している新進気鋭のブランドです。
MeloBuds Proは今回の中で最も定価が安いのですが、ノイキャン含め多機能でコスパの高さが光ります。
LDAC、空間オーディオ、ゲーミングモード、マルチポイント、イヤホン単体で最大8.5時間再生。内部は12mmの大型ドライバーを採用、広大なサウンドステージと透明なボーカル、迫力のある低音を実現しています。
ケースが小型なのでバッテリー持ちが最大連続34時間再生とやや短めなのですが、そこまで気にはならない部分かと思います。
本体は4gと軽量なので装着感は良好。
とにかくコスパが良くて普段使いしやすいワイヤレスイヤホンを探してる方におすすめです。
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
未体験レベルの音質
高音質ゴーデックLDACに対応し、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を再現。QCY独自の空間オーディオアルゴリズムと、弾力性のある12mm大口径ダイナミックドライバーにより、空間全体を包み込むような立体音響を実現し、まるでコンサート会場でVIP席に座ったかのようなリスニング体験を楽しむことが出来ます。
驚きのノイズキャンセリング効果
周囲の環境音の多さに合わせて自動的に強度を変化させるアダプティブ・ノイズキャンセリングを搭載。装着状態や耳の形状に合わせて、周りの騒音を自動的かつ持続的に調整できることで、図書館や電車で音楽を存分に楽しむことが出来ます。
軽量ボディと快適な装着感
三点で均等に力を分散するデザインを採用し、長時間の装着でも聞き疲れや蒸れを感じません。わずか4gの軽量デザインにより、長時間の音楽リスニングもストレスフリーで圧迫感を最小限に抑えます。
空間オーディオにも対応しており、前後上下から音が響くような臨場感ある体験が可能です。
Xiaomi Redmi Buds 5 Pro
ハイコスパなスマートフォンやタブレットで高い評価を得ているシャオミがリリースしているワイヤレスイヤホンです。
Appleで言う所のAirpods Proのような立ち位置ですが、価格が4分の1以下なのはシャオミ製品のコスパの良さを物語っていますね。
精度の高いノイズキャンセリングは最大52dBカット、空間オーディオを内蔵し、LC3やLDACまでサポート。11mm×10mmの独自デュアルドライバー構成は鮮明でクリアな音質を実現しています。
イヤホン単体で10時間再生が可能なロングバッテリー仕様で、Androidデバイスとの相性も良くサクっとペアリング。シャオミのスマホを持っていなくても、様々なデバイスで快適に使用することが出来ます。
多くのユーザーがノイキャンに関して高い満足度を感じているので、1万円以下としては、価格と性能がベストマッチ。
音楽を聴くだけでなく、通勤通学でガツガツ場所を問わず使いたい方におすすめです。
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、LC3
独自の新しいプレミアムHIFI音質
シャオミ独自の同軸デュアルドライバー音響システムを採用しており、11mmチタンプレートウーファー+10mm圧電セラミックツィーターによる鮮明でクリアなサウンドを実現。
自社開発の「フロントキャビティエネルギー集合ダブルブラダー」構造によりすべての周波数帯域で正確なサウンド再生が可能になり、滑らかな高音、豊かな中音、力強い低音のバランスのとれたパフォーマンスが確保され、いつでも高品質のハイファイサウンドを体験することができます。
パーソナライズされたスマートノイズキャンセリング
最大52dB/4kHzの高性能ハイブリッドANCと3MIC+AI通話ノイズリダクションを搭載。
さらにパーソナライズドANCで耳とイヤホンの装着方法を分析し、最適なANCプロファイルの作成が可能です。さらに、カスタマイズされたEQモードは、ユーザーが最も好きな音響環境をかなえます。
没入感あふれるイマーシブサウンドモード
イマーシブ・オーディオ(空間オーディオ)を内蔵し、SBC、AAC、LC3、LDACのオーディオコーデックをサポートしています。標準モードに加え、ミュージックモードとムービーモードが新たに搭載され、没入感溢れるサウンド効果をもたらします。
まとめ
以上、U1万円でもハイレゾワイヤレスを楽しめて、多機能で普段使いにも最適なイヤホンを紹介しました。是非参考にしてみてください。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
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