はじめに
毎月20日以降更新、今月聴いたヘビロテを紹介する。ちょっとした定例報告や雑記のような記事です。
アニソン多めですが、出来ればアニソン以外の曲も紹介できればと思います。
今月なに聴いた?ヘビロテ紹介
なつもん! 20世紀の夏休み オリジナルサウンドトラック
夏といえば「ぼくなつ!」ということで、なつもん!のsteam版を購入して遊んでいるのですが、めちゃくちゃ音楽が良い。
効果音やBGMはどこかブレワイ感があったりするのですが、テーマ曲が壮大でプレイ開始画面でワクワクします。作中の楽団の演奏も子供向けというには若干本格的なのが面白い。
そして初っ端からOP曲「Funny Bunny」のカバー曲が流れるのもエモい。
この曲選んだ人本当わかってる。
ゲームの内容自体はどこまでいっても「ぼくなつ」なので新鮮さはありませんが、主人公がサーカス団のせがれで超人だったりするので、音楽と合わさって探索が飽きません。
夏にクーラーの効いた部屋でプレイするのは、オトナの特権のような感じがしてこれはこれでノスタルジックです。
HAPPY BIVOUAC / the pillows
本家はこちら。
the pillowsの「Funny Bunny」が収録されているアルバムです。
何を隠そう「Funny Bunny」を人生のテーマ曲として勝手に採用していた私にとって、この曲とアルバムは特別。
the pillowsはロックバンドとは思えないほど、歌詞が詩的かつ優しい。あまり最近ではないワードセンスを貫いていますね。
こういう意味があって、無いようで・・・実はあるかも?
位の温度感の歌詞って最近減りましたよね、アーティストの活動場所がYoutube主体となりSNSが身近になったことでリスナーの求めるものが変わったとも言えます。
そういう意味でもオールドな魅力を持つthe pillowsは僕らにとっての、一種の基準みたいなバンドでありつづけていますね。
Re:結束バンド / 結束バンド
結束バンドよ・・・・アジカンの「RE:RE:」をカバーするのです・・・私が好きなのです・・・多分ウケるのです・・・カバーするのです・・・・。
と毎夜願っていたので、感無量。
ボーカルがぼっちちゃんだったのには驚きましたが、これぞ正当カバーという出来でした。令和に初期のアジカンが再評価されるのはシンプルに嬉しい。
ケータイは折り畳みのパカパカ時代に生まれた曲なので、RE:というタイトルにもちょっとした意味合いを感じていたのですが、最近はどうなんでしょうね。
私もディスコードやLINEとかXしか使っていないので、今聴くとなんかレトロかも。
「僕と三原色」はめっちゃいろはすって感じですし、「秒針少女」もオールドロックの香りがして、総じて聴きごたえのあるミニアルバムでした。
rとl / 弁天ランド
「老若男女全年齢対象令和歌謡ロックバンド」を掲げ活動中の弁天ランド。結成が2021年なのでまだ曲は少ないですが、そのどれもが懐かしくも新鮮。
フォークや歌謡曲の良さを感じるメロディー、言葉遊びっぽい歌詞など、その原点がVo.サトウケイがYoutubeに個人で投稿した「記憶に溶けて」というPVだというのも興味深いですね。
ミニアルバムを出すごとに洗練されエネルギッシュになっているので、毎度楽しみになるバンドです。
本アルバムでは「コイニランドリー」がお気に入り。
恋とかけているのでしょうか、ダブルミーニング的な要素が多いので歌詞字幕を見ながら聴くと印象が変わる、ちょっと切ないラブソングです。
The School of Rock / Jack Black他
当時大ハマりして、ロックのイントロデュースにもなった映画「スクール・オブ・ロック」のサントラ。
つい最近アマプラで配信されていたので観直したんですが、
やっぱりおもしろい!
ロックにしか興味ねぇ!設定?人物の内面?知らん知らん!ロックしようぜ!!というあまりにもストレートな内容が最高。
なんにも考えずに、笑いながら楽しめる、これぞエンタメ。
初めて「移民の歌」を聴いたのもこの映画だったので、ツェッペリンとの出会いはスクール・オブ・ロックということになります。
権利関係が厳しかったので、出演者とエキストラ大勢でビデオレターを送り許諾を貰ったことは有名ですね。
NETFLIXでも配信開始
サブスク版では権利関係がアレでアレしていて、全曲入っていないので現物CD版もおすすめ。しかし、ジャックブラックの服装は今でも全然通用するオシャレさです。
まとめ
異常気象が続いているとはいえ、やっぱり夏って良いものです。
なにかをやりたくなったり、ちょっと楽しさや刺激を求めたり。夏だからこそ。
楽しいの解釈は年代ごとに変わっていきますが、いくつになっても楽しいものは楽しい。それで良いんでしょうね。
本記事は以上です。
ありがとうございました!良い夏を!
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