はじめに
年末ということで、またまたやって来ました。
オーディオ勝手にマストバイ大賞!
AKMTです。
ぜひ覚えて帰って下さいね。(旭化成とは無関係です)
「結局どうなの?」シリーズの中からピックアップ。各賞に加え、最もユーザー間で評判が良く、話題にもなった製品にマストバイ大賞が与えられます。
2024年マストバイ大賞はいったいどの製品に送られるのか!?
お楽しみください!
※ノミネート製品一覧はこちら(2023年11月~2024年12月)
結局どうなの?シリーズ カテゴリーの記事一覧 - どろのヲタブログ
2024年勝手にマストバイ大賞
ハイコスパ賞
【ACTIVO P1】
DAPは高い!もしくは安かろう悪かろうを払拭したACTIVO P1がハイコスパ大賞を受賞!
Astell&Kernのサブブランドでありながら【毎日の音楽との触れ合いとプレミアムなサウンドをカジュアルに提供することが使命】という言葉通り、安価ながらも各社サブスクを十二分に楽しむためのスペックを備えた音楽プレーヤーです。
発売後から、価格も落ち着き出し現在は5万円付近という驚異のコストパフォーマンス。同価格帯では独走状態に入っているので納得の受賞です。
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高音質賞
【Bowers & Wilkins Pi8】
ユーザーの声を集めても集めても本質的な音質への不満がほぼ無く、実際にディスクリート構成まで採用した音へのこだわりに高音質賞が与えられました!
アビー・ロード・スタジオを始め、世界中のレコーディングスタジオでリファレンスとして採用されているスピーカーブランドであるBowers & Wilkinsが生み出したワイヤレスイヤホンなので、「耳にB&Wという贅沢さ」を多くの方が感じた結果かもしれませんね。
快適性もさることながらエレガンスなデザインも注目されましたが、今回は音質への注目度が高かった経緯からの受賞です。
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デザイン賞
【ラディウス NEKO HP-C28BT】
数々のエレガントさや高級感やスタイリッシュさを差し置いて受賞したのは、そう猫!ラディウス NEKO HP-C28BT、通称ネコイヤホンです。
言葉は不要ですよね、猫であることが全て。それで良し。
猫デザインだけでなく、アナウンスも猫音声、バッテリー残量もおさかなLEDで確認、しかもマーブル模様は世界に一つだけ・・・。
尊い
※2025年1月下旬からチャトラ、ハチワレ、ミケが仲間入り。年はじめは猫で始めるのも良いかも?
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ユーザーから愛されたで賞
【iBasso Audio DC-Elite】
XでドングルDACというワードがトレンド入りし、ユーザー間で「てめぇこのやろう!」とたけし映画もびっくりの骨肉の争いが行われた、iBasso Audio DC-Eliteが受賞です!
オーディオ関連がトレンドに上がることは珍しく、議論になること自体が製品への愛ゆえになのかもしれません。そのロマンあふれる機能性は、古くは「はかいこうせん」に通じるピーキーさと愛らしさを感じさせます。
こういうのが無いと趣味って楽しくないですよね?
改めてオーディオの楽しさを、多くのファンに認識させてくれたのは大きな功績です。
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どろのヲタブログ特別賞
言ってしまえば管理人が「今年最も買って良かった製品」ですね。
栄えある受賞製品は・・・
KEF LSX II LT です!
2024年の1月に購入したのですが、今年の最後も結局KEF。
このスピーカー本当に毎日使っていても、「なんか嫌だなぁ」と感じる音が出ないんですよね。
アニメ観ても映画観ても音楽流しても、どんな音源でも滑らかで気持ちが良い。
近年では珍しい価格以上の価値を感じたオーディオ製品です。
KEF自体がジャパンフレンドリーな方向性で、このご時世にはありえない一斉値下げも行ってくれたので、今後も買って応援したいです。
DAPとかアンプとか出さないかなぁ。(過去にアンプは出してる)
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2024年マストバイ大賞
では、これで最後です。
2024年マストバイ大賞の発表です。
一旦CMを挟みます。
声優さんによる青空のラプソディの原曲キーカバーは珍しいですし、【アニソン界の大型新人】鈴木雅之さんも変わらずお元気そうでなにより。
え?大賞発表?
・・
・・・
では発表します!!!
・・・・
・・・・・・
2024年マストバイ大賞は
SONY WH-1000XM5!!
いやいや、2022年に発売されたのに?真面目にやれよ!
と思う方もいらっしゃると思いますが、このモンスターヘッドホン、今に至るまで売れまくっており高評価を保ち続けています。
競合が存在するようで存在しないウェアラブルデバイスとしての機能性と絶妙な価格、値崩れもせずで安定感が異常。
そして恐らくこの男の影響もかなり大きかった。
そう大谷翔平氏。
ドジャースでのワールドシリーズ制覇が記憶に新しいですが、飛行機内でも球場内を移動する時もWH-1000XM5を首から下げている場面が激写され、「あのヘッドホンと同じのが欲しい」「大谷と同じ音が聴きたい」というファンが爆増。
シンプルデザイン、気圧センサーによる航空機内での快適性、首への負担が少ない。このあたりがアスリート、他競技者にも愛用者が多い理由だと思います。
もちろん一般ユーザーもその恩恵は多分に受けることが出来るので、結果的に安定した評価と売り上げに繋がっているのでしょう。
発売後時間が経っても今年を象徴するような製品だったことに間違いなく、次の世代のヘッドホンも楽しみにさせてくれるWH-1000XM5がマストバイ大賞でした!
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回選ばれた製品は全て強みがはっきりしているので、年末年始のエンタメや音楽鑑賞のお供候補に入れてみるのも面白いと思います。
2024年はネコイヤホンなど、音以外にも楽しむ要素を持った製品が増えたように感じます、アニメコラボも豊富でしたね。
そして、尖ることが目的の製品より、明確な目的があってユーザーのために設計されている製品がやはり評価されています。
みなさんの今年ベストだった製品はなんでしょうか?
恐らくその製品が最も素晴らしいオーディオ製品でしょう。
2025年はいったいどのような変化を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。
来年もオーディオ楽しんでいきましょう!!
本記事は以上です。
良いお年を!