
はじめに
各所で話題騒然となっているEAH-AZ100、レビューサイトやYoutubeどこを見ても素晴らしいと評価されている大人気商品です。
ただ、リアルなユーザーの声がその評価に隠れてしまい、結局どうなのか?
分かりづらい現状になっています。
本記事では、リアルなユーザーの声を集めまとめることで、改めてEAH-AZ100の本質に迫りたいと思います。
EAH-AZ100とは

有線フラッグシップ用に開発された磁性流体ドライバーを業界初搭載。
深みのある低音とクリアで生きた音、「生音質」が追求されたテクニクス渾身のワイヤレスイヤホンです。
業界初の「磁性流体ドライバー」搭載

高い剛性を持ち、高解像な音を実現する特殊アルミ振動板に加えて、AZ100ではボイスコイル部の磁気キャップに磁性流体を充填。
振動板のストローク運動を正確に制御することで、今までにないほど正確でクリアなサウンドを実現しました。さらに、極薄エッジにより臨場感ある豊かな低音表現も可能になりました。
独自の音響構造により、自然で臨場感あふれる高音質を実現する

ドライバーの後端に専用の音響空間を設け、ドライバーの空気の流れを精密に制御。
同時にドライバー前方の空間を適切に調整することで、低音域やボーカル帯域の帯域バランスを整え、力強い低域とリアルなボーカル、自然でクリアな高音を再現しています。
新開発のアダプティブノイズキャンセリング

周囲の環境や一人ひとりの耳形状に合わせて、ノイズキャンセリング性能が最大となるように自動調整。従来モデルEAH-AZ80と比べて、特に電車内・飛行機内のノイズ、人の話し声をより強力に除去します。
さらに、ノイズキャンセリング時の耳内で起こる閉塞感やこもり感も改善されています。
自分の声も、相手の声も、すべてがクリアに届く

送話時に加え受話時のノイズ除去も行う業界初の新機能「Voice Focus AI」を搭載。
ノイズ除去に加え省電力化も実現し、6時間の連続通話が可能になり、長時間のオンライン会議などクリアにストレスなく会話ができます。
周囲の音や発話者の声を拾うフィードフォワードマイクには、風切り音低減構造を採用されており。不快なノイズの発生を低減します。
よりコンパクトになった「コンチャフィット」デザイン

耳穴の周囲のくぼみであるコンチャ(耳甲介)にフィットしてイヤホンを保持するコンチャフィット形状を従来モデルEAH-AZ80より継承。
本体重量は、EAH-AZ80の7.0gから5.9gまで軽量化し本体体積-10%を実現。
ハウジング先端部の突起を除去することで、耳に合う位置に動かしやすい装着自由度を高めたほか、コンチャ部の体積約30%を削減し装着感の改善が行われています。
実際に購入したユーザーの声
肯定的なレビュー
-
良い意味でAZ80とは音の方向性が違う、エコーがかったデジタル臭さが無くなり、自然な音の広がりが心地よい。低音も深く沈み残響まで感じさせる表現は圧巻。4万円以内のワイヤレスでは頭ひとつ抜けた素晴らしい製品です。
-
今年始まったばかりですが、これがベスト。間違いありません。「生音」への拘りと音源の再現度がエグい。ノイキャンも十分、装着感も相変わらず快適で減点する所が無い。
-
ワイヤレスでここまでアコースティックな曲に浸れるとは思わなかった。ギターもそうですが、弦楽器から管楽器まで全く雑味を感じさせない音には感嘆。これで4万円切っているのはテクニクスの良心まで感じる出来です。
-
低音がしっかりと下支えしており、その上で中高音が響いているようなピュアさ。下手な有線イヤホンより音源の良さを再現するので、これ買っとけば他はいらないかも。
-
ノイキャン最高、着け心地最高、機能性最高、通話最高、音質最強。全く隙が無い、ワイヤレスイヤホンの一つのゴール。これ買ったらDAPもDACもいらない、実際私は売り払いました。それ位の完成度です。
否定的なレビュー
-
AZ80に比べるとウォームで低音の主張が激しくバランスが悪い、高音が綺麗に聴こえずボーカルが埋もれるので正直好みでは無い。自然さと言えば聞こえが良いが、単純に表現力不足だと思う。これは生音なんかじゃないよ。
-
低音が凶暴過ぎて、すぐに耳から外してメーカー名を確認。テクニクスだよな?あのクリアで煌めいた音が特徴の・・・。前機の正統進化を期待してたので残念すぎる。ドンドコうるさい低音はマジで人を選ぶと思います。
-
なぜか前機より接続性が悪くなってて、ちょっと混んだ電車に乗るとAACでも途切れまくり。室内でもたまに音飛びしたり、とにかく不安定。ファームウェアで改善されるだろうけど、今の所使い物にならない
-
どこが生音だよ。低音はモコモコで圧が強くてボーカル聴きたいのに全然主張して来ない。AZ80の方が万能かつ中高音がクリアで聴きやすかった。絶賛してるインフルエンサーって本当にちゃんと聴いてるのか疑問だわ。
-
イヤーピースの形状が変わったのでカスタム幅が狭まりそうで不安。音質はJAZZとか80年代の曲に合う感じで低重心。キラキラ感が無いのでアニソンとか最近の曲は合いません。イコライザでいじっても無駄でした。
まとめ
ユーザーの意見をさらにまとめると、
豊かで深い低音と自然に混じり合う高音。そのような密度の濃い「生音質」は圧倒的なクオリティだが、主張の強い低音があまりにも人を選ぶワイヤレスイヤホン。
という結果でした。
肯定、否定共に多かった意見がこちら、
・密度の濃い生音質が最高すぎる
・ちょっとだけ接続性が悪い
・低音の主張が強い
この中でも、ほぼ全てに近いユーザーが言及し議論にもなっているのが「低音の主張が強い」と言う部分。
AZ80はクリアな中高音が魅力のイヤホンだっただけに、面食らったユーザーが多い印象で賛否両論。すでにイヤーピース探しも盛んに行われています。

実際、今回の独自形状イヤーピースは低音増強効果を狙っているようなので、イヤーピース交換での音質変化は大きいと思います。(公式は推奨してませんが)
真っ先に候補として挙がっているのがコレイルシリーズ。
金属コアによる高音の明瞭さと煌びやかさがプラスされるので、AZ100と相性が良く、ユーザーの第一選択肢になっていますね。
若干ネガな部分のように思うかもしれませんが、低音に関しては好みでしか無いので、前機で物足りなさを感じていた方には朗報でもあります。
先入観を取り除くと、シンプルに低音は強化され全体的な表現力が上がり、本体も小型化されノイキャンや通話などの機能性もアップ。という進化だらけ。
価格も高級路線に片足突っ込むメーカーが多い中、定価が4万円以下なのは正直推せます。
接続性などファームウェアでまだ良くなる余地を残しているので、2025年中ずっと比較候補に挙がって来ることは間違い無いワイヤレスイヤホンだと思います。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
【関連記事】