はじめに
あ~ズンドコさせてぇなぁ。
ということで、前記事ではamazon限定製品やBOSEを中心に紹介しました。
カーオーディオ製品の値段が軒並み爆上がりしてるので、ポターブルスピーカーを持ち込む方法が割とポピュラーにもなってきましたね。
重低音ポータブルスピーカーの種類も増え続けているので、今回はハイコスパ系と新製品を中心に価格帯別で紹介したいと思います。
カーオーディオでも活躍!重低音ワイヤレススピーカー 5選
U10000円
Anker Soundcore 2
2つの高性能6Wドライバー搭載。Anker独自技術BassUpテクノロジーにより、幅広い音色と深みのある低音が楽しめるワイヤレススピーカー。
スマホにbluetooth接続し、そのままサブスクの音楽などを流すことが出来るので手軽で便利。AUX(ミニプラグ接続)も付いてるので車への接続も容易。
机に置いて音を鳴らすと机がビビりだすほどの重低音は、車内のたとえばダッシュボードや助手席に置くだけでも立派なカーオーディオになります。
15畳以上ある部屋でもしっかりと響くので、部屋で使っても、アウトドアでも大活躍。
ちなみに、後継機も発売されていますがアプリ対応に興味が無ければ、1000円安くてAUX(ミニプラグ接続)が付いているAnker Soundcore 2の方がおすすめです。
※後継機 Anker Soundcore 3
最大出力が12W→16Wにアップ、ドライバー素材(チタニウム)、アプリ機能などがアップデートされています。(AUXは無し)
JBL GO4 Bluetoothスピーカー
結局、車に持ち込むのも部屋に持ち込むのも、「持ち運び」という課題が出てきます。
毎日使えばこそ重かったり、大きかったりすると億劫になりがちですが、GO4は手の平よりちょっと大きいくらいなので、気軽に普段使いが可能。
もちろん小型でもJBLなので、パンチ強めなパーティー系サウンドはどこでも楽しく音楽を聴くことが出来ます。防水防塵なのでお風呂でも海辺でも大丈夫。
フラップが付いているので、例えば車のヘッドレスト柱や各種ホルダーにカラビナを付けて、取り外し出来るように設置すると便利です。※パラコードを間に挟むのがおすすめ。
MIATONE Bluetooth スピーカー
こちらは筒タイプとしてはコンパクトかつ、360°ステレオサウンドが特徴的なハイコスパスピーカー。
まぁ、安い。セール時だと5000円以下に入ってくるのでコスパという点では圧倒的です。プチBOSEみたいな感じで気軽に持ち出すならアリ。
重低音に振り切っているので、クリアな高音や解像度を求める方には不向きかもしれませんが、この値段なら妥協できるというより、必要十分な音響性能を持っていると思います。
IPX7の完全に近い防水性能を持っていたり、地味にAUXまで搭載されていたりするので一定の需要があるタフなやつです。
U20000円
SONY ULT FIELD 1
SONYの重低音特化シリーズ【ULT】の第一弾ポータブルスピーカー。
コンパクトボディに対してギッチギチに詰まった、8cm×4cmの大型ウーファーのダイナミックな重低音はなかなかの衝撃。
縦横両対応かつストラップも付いてるので設置場所に困らず、車内くらいなら余裕で低音で満たします。
ULTボタン(ベースブースト)のオンオフで低音の強さを調節出来るので、車内ではオン、自室ではオフにする、など状況や気分に合わせて変えることが出来るのがとても便利。
バッテリーも12時間再生のロングライフ、IP67等級の防水、防塵、防錆に加え、耐久テストをクリアしたショックプルーフも備えているので、アウトドアでも安心です。
JBL FLIP 7
FLIPシリーズはハイコスパかつ音がダイナミックで楽しいので人気があるシリーズですが、その最新VerがFLIP 7です。
・最大再生時間 12→16時間
・防水防塵規格 IP67→IP68規格
・Bluetooth 5.1→Bluetooth 5.4
と、前機FLIP6から細かくアップデート。
音質面では入力された信号をリアルタイム分析する、「JBL AI Sound Boost」が搭載。どのような音源でもクリアにパワフルにJBLらしいダイナミックサウンドが楽しめます。
そして、大きい変更点としてUSB-Cを介してデバイスにプラグインすることでロスレスでの再生が可能になっています。※JBL Portable App OTAでのアップデートで対応。24bit/48kHzまで。
カラビナとストラップが二種類付属しますが、PUSHlockという機構のおかげでワンタッチで変更可能。設置場所にそのままカラビナだけ残しておくという使い方も出来るので便利です。
U30000円
SONY ULT FIELD 3
ULT FIELDシリーズの兄弟機は1、3、5とあるのですが、その中間にあたる次男的存在がこのFIELD 3。
FIELD1からウーファーサイズが微増、トゥイーターのサイズが16mm→20mmへとアップ、深く力強い重低音とクリアなボーカル表現の両立を実現しています。
最も大きな変更点はバッテリー持ちが12時間→24時間と倍になっている所ですね。
24時間、丸一日音楽鳴らしっぱなしでもオッケーというのはもはやオーバースペックな気もしますが、車中泊で二泊以上する方にとっては最高の相棒になるかもしれませんね。
JBL CHARGE 6
「 力こそパワー」でお馴染みCHARGEシリーズの最新モデルがCHARGE 6です。
CHARGE 5からの主な変更点がこちら↓
・最大再生時間 20→28時間
・防水防塵規格 IP67→IP68規格
・Bluetooth 5.1→Bluetooth 5.4
Flip7とほぼ同様の進化ですね、USB-C接続にも対応、JBL AI Sound Boostも搭載。
CHARGEシリーズはFlipシリーズより出力が大きいので、運転中の下手な雑音などは低音で消し去り、大音量だともはやウーファーシステムばりの強烈な音圧。
横置き特化ですが、ダッシュボードを上手く利用したり、助手席に置いたり、センターに設置したり、意外と安定感があるので使い勝手も良いモンスタースピーカーです。
U40000円
SONY ULT FIELD 5
ULTシリーズの長男、FIELD 5はミドルクラス帯では最もハイエンドなスピーカーになります。
高音質コーデックLDACに対応しているので、ハイレゾワイヤレスで聴く密度の濃い重低音は圧巻。ULTモードも3段階用意されているので、より細かい調整が可能。
持ち運びはほぼショルダーバッグのような形になるので、若干不便ではありますが25時間バッテリーが持つので、ある程度置きっぱなしで運用出来るので許容範囲。
そして、このスピーカー・・光ります。
ライティング機能が付いているので、車の助手席などの足元に忍ばせておけば良くあるLEDカスタムのような雰囲気を醸し出してくれます。
音圧もさることながら、シリーズ内では唯一単体でステレオ再生が可能なので、シンプルに音が良いのも魅力です。
※車内でのライティングは過度の場合違反になるので注意、高い場所に置かず、ほどほどに楽しみましょう。
U60000円(番外編)
SONY ULT FIELD 7
こちらはいわゆる一般向けよりは玄人向けだったり、接続方法が多様なシチュエーション特化モデル。
見ての通り、90年代のラジカセのような巨体。
SONYとしては、パーティーはもちろん、マイクエコー機能にキーコントロールまでついているのでカラオケや演奏用スピーカーとしての使用を想定しているみたいですね。
とはいえ、ウーファー×2、トゥイーター×2を搭載しており、美麗な高音と近所迷惑レベルの重低音はもはやオーディオシステム。業務用感が半端ない。
車載として10~15万円位かけるより、オーディオシステムを構築するならこれをドカッと置いて完成!という方もいるみたいなので、最上の重低音を味わいたい方にはおすすめです。
持ち運びは・・・頑張りましょう。重量は6kgです。
※もはやネタですが。
公民館とか体育館用レベルのスピーカーも存在します。とんでもない重低音と音圧なので家庭用や車用で使う人は稀でしょうが、コンセプト自体が面白いスピーカーです。
まとめ
重低音でドライブしてると自由を感じられますよね。
普段の悩みをぶっ飛ばし、どこかへ連れて行ってくれる。車と重低音スピーカーの親和性の高さを感じます。
そして、ドライブが終わればそのまま部屋に持ち込んで音楽を流せるのは現代に合ったハイブリットなカーオーディオの楽しみ方かもしれません。
手軽でどこでも買えて、工賃もメンテもオート〇ックス通いも必要無いので、ぜひ一度お試し下さい。
本記事は以上です。
良いカーライフを!
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