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今買うならコレ!エントリー有線イヤホン3選【2025年版/トレンド/ハイコスパ/リケーブル】

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トレンドのエントリー有線イヤホンを三つ紹介。

はじめに

ここ最近、特に2025年に入ってからは「エントリーモデル」の定義が広がっており、一言では表せられない状況になっていると思います。

 

15000円以内で買えてリケーブルも出来るイヤホンがエントリーモデルとして扱われていましたが、いつの間にか15000円以上が当たり前になり、安価に買えるUSB-C対応のイヤホンも多数出てきて、エントリーってなに?って状態。

 

ユーザーが望む音質も「楽しくドンシャリ」だったのが「フラット傾向でクリア」に変わりつつあり、究極リケーブルの可否もどちらでもという感じ。

 

なので今回は、定義を狭めて出来るだけ安い製品の中で「最新の流行に沿ったエントリーモデル」の紹介をしたいと思います。

定番品がたくさんあるので、3つだけ。少し短めの記事ですが良ければお付き合いください。

今買うならコレ!エントリー有線イヤホン3選

NOBUNAGA Labs  鶯 

信長の逸話に「泣かぬなら~」というものがありますが、あちらはホトトギス。こちらは鶯(ウグイス)です。※ウグイスはホトトギスの巣に勝手に卵を置いていくらしい

 

このイヤホンが出た当時は「インナーイヤーか・・」という空気感だったのですが、ここ最近インナーイヤー式が流行になってきたことにより、一気に価値が上昇。

 

価格が10000円以下でしかもMMCXでリケーブル可能。

さらにブランドの専門がケーブルなので、購入後選びやすいですし種類が豊富なので楽しい。

 

15.4mmダイナミック型ドライバー搭載の音質はオープンイヤーらしい開放的なバランス系で、中高音は適度に解像度感を感じられる現代的な音作りな点も良いですね。

 

あくまでリケーブル前提に設計されていますが、そのままでも十分に良い音ですし、交換して好みの音を探れる。

今一番エントリーユーザーに勧めやすい沼の入り口的イヤホンです。

※カラーバリエーションはブラック、シルバーの二種類。

水月雨 MoonDrop Aria 2

水月雨の中では定番モデルですが、女性ボーカルやボカロ、アニソンに最適なチューニングになっており、美麗さと迫力を両立しています。

 

今の音楽トレンド自体が元ボカロP発だったりするので、言ってしまえば現代の曲なら大体聴けてしまう万能機。Giga×TeddyLoidado先生とadoの「踊」とか「唄」とかも飛べます。

 

特許構造のダイナミックドライバーは正確な音像表現と微細な音の表現に定評があり、ブランドのイメージとして印象が強い「美麗で繊細」を体現しています。

 

0.78mm 2Pinコネクタを採用しているので一応リケーブルも出来ますが、純正ケーブルが3.5mm4.4mmに交換式で両対応していて便利なので、わざわざ交換しなくても良いかも。

 

利便性からブランド性含めて発売後から、錆びない今っぽさを保っているイヤホンです。

Maestraudio MA910SR DC

ボカロも良いけど、結局クラシックだって聴きたいし、アコースティックな曲で夜を過ごしたい。そのような方にはこのメイドイン群馬のウッドプレートイヤホンです。

 

「イヤホンで最もリアリティのある弦楽器の音の再現」というコンセプトが掲げられているのですが、サウンドチューニングに合う木材を選定したり、ヴァイオリニストと共創したり、拘りがすごい。

 

深みのある低音と刺さりの少ない適度な解像感は、トレンドとは逆行しており、それがまた新しい。弦楽器は美麗に響き、温かみのある低音が支え、中高音は自然と空間に馴染む。

 

チルに最適なその音質は、現代のパッキパキな音に慣れ親しんだ方こそ新鮮に感じるかもしれません。

まとめ

エントリーモデルの今後としては、機能性やどれだけ先進的な構造を備えているか、どれだけハイコスパか、も大事ですが「どのシチュエーションに特化しているか」についても重要視されていくのではないでしょうか。

 

特に「共創」というワードがにわかにトレンドにもなっているように、シチュエーションや音質チューニングごとに著名な音楽家と共に作りあげることがエントリーモデルの意義を形作っていくのかも。

 

どのような形であれ、気軽にオーディオ趣味に踏み入ることが出来るカテゴリは今後も盛り上がって欲しい所ですね。

 

本記事は以上です。

ありがとうございました!

 

※ちなみにド定番はこちらにまとめてます↓

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