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結局どうなの?RMCE-TW2のリアルな評判【SHURE/ワイヤレス化アダプター/レシーバー/ユーザーの声】

【PR】本記事のリンクには一部プロモーションが含まれています。

SHUREのワイヤレスアダプターです。

参考引用元:https://www.shure.com/ja-JP/products/accessories/rmce-tw2

はじめに

定番品として根強い支持を得ているRMCE-TW2、レビューサイトやYoutubeどこを見ても素晴らしいと評価されている大人気商品です。

 

ただ、リアルなユーザーの声がその評価に隠れてしまい、結局どうなのか?

分かりづらい現状になっています。

 

本記事では、リアルなユーザーの声を集めまとめることで、改めてRMCE-TW2の本質に迫りたいと思います。

RMCE-TW2とは

MMCXのSHUREイヤホンを完全ワイヤレスに簡単に変換。

抜群の快適性としっかりした装着感、防滴性能で、どこでも臨場感あふれる最高のリスニング体験に心ゆくまで浸れる第二世代ワイヤレスアダプターです。

オーディオの世界に没頭

高遮音性テクノロジーが周囲の騒音を最大37dB遮断。

イヤホンを装着すれば自分だけのオーディオの世界へ。 また、外音取り込みモードを作動させればボタンひとつで周囲の音を確認できます。コンテンツを停止すると自動で外音取り込みがオンになるPausePlus機能も搭載しています。

汗や水に強い防滴性能

IPX4防滴性能で、汗や水などの影響を受けることなく、ジムやエクササイズ、ランニングでの使用時もパフォーマンスを維持します。

一日中使えるタフな充電

一度の使用で最大8時間の連続再生。

さらに、付属のキャリングケースから3回の追加フル充電ができるため、最大32時間の再生まで可能に。充電の心配をすることなく一日中フルに楽しめます。急速充電にも対応。

便利なアプリでカスタマイズ

ShurePlus PLAYモバイルリスニングアプリでサウンドコントロールも手軽に。ハードウェアEQ、外音取り込みモードレベルなど各種設定が可能です。音楽ストリーミングサービスなどの外部プラットフォームにもEQ設定が有効になります。

ShurePlus™ PLAY - モバイルリスニングアプリ - Shure 日本

実際に購入したユーザーの声

肯定的なレビュー

  • 音良し、接続性良し、装着感良し、遮音性良し、その多機能も優秀。私がワイヤレスイヤホンに求めるものがこのアダプターとシュアイヤホンに詰まっていた。SE425に装着してるけど、下手に5万位のワイヤレスイヤホン買うならこっちが断然おすすめ。

  • SE215を有線で使っているのと比べても違和感がない。流石に低音など細かい部分は有線には劣るが、アプリのイコライザで機種ごとに最適化出来るので、設定してからは「あれ?こっちの方が良くないか?」と思わされるほど優秀。接続性も良いから毎日使っている。

  • 極端に言うと外音取り込みの優秀さがこのアダプターの全て。かなり自然だし、オンオフも簡単なのでずっと着けっぱでリモートワークには最適。通話も快適で手放せない相棒になっています。

  • SE846で使用。もう有線には戻れませんね、イコライザと専用チューニングで無線のデメリットは解決してしまうので、最強のTWSを手に入れてしまった感。もう一生ワイヤレスイヤホン買う機会がないかも。本当買ってよかった。

  • この製品にたどり着いていない人が多いのが悔やまれるほど、素晴らしいアダプター。Airpodsなどで感じていた接続性の不安も無く、イコライザも1Hz間隔でセッティング出来るのは神。音質もほぼ劣化を感じないのでリスニング用でも問題ありません。

否定的なレビュー

  • SE215を装着して使用しましたが、耳に全くフィットしませんでした。装着感の良さ、利便性を求めて購入したのでかなり残念。あと流石にノイキャンが付いてないのはこの時代ではありえないでしょ。
  • やっぱり装着感が合わなかった、私のようにSHUREがけにちょっと苦手意識ある方はやめた方が良いです。耳が痛いし、耳掛け部分はワイヤーとかじゃなく定型なので上手く装着できません。

  • 片方だけ、すぐ外れる、耳にかけようとするだけでパージするw。ちょっと意味がわからない。最終的に買って二か月で片方の接続部がゆるゆるになって接続不良が起きています。個体差もあるみたいなので買ったばかりの人は注意した方が良いかも。
  • コーデックが完全に時代遅れ、というより怠慢だろ。なんでSBC、AAC、AptXだけなんだよ、せめてAptX-llとかHDとか、LDACに対応させた次世代機出してくれ。FIIO UTWS5買え?シュアで揃えたいんだよ。頼むわ。

  • アダプター自体がワイヤーでは無いので、コンプライを潰して戻るまでに装着が難しく、シリコンイヤーピースに変えているが、そうなると遮音性に不満が出る。これならノイキャン付きのワイヤレスイヤホンで良かったかなと思ってる。

まとめ

ユーザーの意見をさらにまとめると、

SHUREユーザー向けとしては最強だが、客観的に見ると対応コーデックや装着の不自由さなど、時代遅れな要素も多分にあるワイヤレスアダプター。

という結果でした。

 

肯定、否定共に多かった意見がこちら、

・専用アプリが神

・装着するのが難しい

・コーデックなんとかならない?

 

まずは専用アプリについてですが、細かい設定の効くイコライザに、多彩なプリセット、製品を登録してパーソナル化も可能。

さらにアプデで本体側にイコライザを記憶させることも可能になったので、アプリとしての完成度が高い。

 

いち早くアプリの完成度に拘ってきたのは、ファームウェアとアプデ頻度の多さ※(1)にも伺えるので、評価の高さも納得です。

 

そして、コーデック。

競合製品となるFIIO UTWS5SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、LHDC、LDACに対応しているのに対して、RMCE-TW2はSBC、AAC、aptXだけ。

 

流石に2025年の基準で考えるとFIIO UTWS5の方がオーディオファン目線では魅力的ですが、アプリの品質、SHURE製品との親和性ではRMCE-TW2の方が明確な強みがあるのも事実。

 

なので・・・、はよRMCE-TW3発売して!

というのが多くのユーザーの本音だと思います。

 

2021年に発売されたのでもう4年以上経っています。

そろそろか、まだ発売しないのか。と待ち続けている方もいるのではないでしょうか?(実は私も)

 

一度215とのセットが市場から消え、「ついにきたか」と思ったのですがどうやら関税の影響だったみたいで現在は元に戻っています。

Amazonの在庫を見ても定期的に数十個単位で入荷しているので、まだまだ新型発売までは長そうです。

 

とはいえ、それだけ完成度が高くアップデートの必要が無い製品とも言えます。

コーデックにこだわりが無ければ魅力的だと思いますし、新型は間違いなく値上がりすると思うので、現行機を選ぶメリットもしっかりとある純正アダプターです。

 

今回の記事はここまでとなります。

ありがとうございました!

 

※(1)

ShurePlus PLAY - Android

 

※余談

毎度不思議なのですが、なぜか215とのセット販売であるSE21DYBK+TW2-Aの方がセール時に安くなるんですよね。

通常時でもRMCE-TW2単品と値段が変わらないので、どうせ買うならこっちの方がおすすめです。SHURE入門にも良いかもしれません。

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