
はじめに
各所で話題騒然となっているWH-1000XM6、レビューサイトやYoutubeどこを見ても素晴らしいと評価されている大人気商品です。
ただ、リアルなユーザーの声がその評価に隠れてしまい、結局どうなのか?
分かりづらい現状になっています。
本記事では、リアルなユーザーの声を集めまとめることで、改めてWH-1000XM6の本質に迫りたいと思います。
WH-1000XM6とは

2016年に初代が登場してから10年以上愛されているシリーズが3年ぶりに次世代機として刷新。
著名エンジニアとの共創、ノイズキャンセリング、装着感、操作性、そしてデザインの全てで大幅なアップデートを果たしたワイヤレスヘッドホンがWH-1000XM6です。
カーボンファイバーコンポジット採用、新設計ドライバー

新たに設計された30mmのダイナミック型ドライバーユニットは、軽量かつ高剛性なカーボンファイバーコンポジット素材を採用し、低域から高域まで自然でバランスの良い音の再現を実現。
また、内部の空気の流れを最適化するボイスコイルボビン構造を採用することで高音域の再現性がさらに向上しています。
世界的サウンドエンジニアとの共創

アーティストの意図した音をありのままに届ける高音質、というのを合言葉にソニーがこれまで培ってきたノウハウに加え、世界で活躍する4名※のサウンドエンジニアがチューニングに参加。
この共創プロジェクトにより、ジャンルを問わず楽曲の魅力をそのまま引き出す、極めてピュアで透明感のあるサウンドを実現しています。
※ランディ・メリル、クリス・ゲーリンジャ―、マイケル・ロマノフスキ、マイク・ピアセンティーニ。
世界最高クラスのノイズキャンセリング

最新の高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN3」と、ヘッドホン全体に配置された12基のマイクが実現する「アダプティブNCオプティマイザー」により、どんな環境でも自然で快適な消音効果を発揮します。
気圧の変化、メガネ、帽子の装着状態からもシュミレーションされるので、いつどのような時でも快適に音楽に没入出来ます。
快適な装着感と折り畳み機構

254gの軽量設計。さらに柔軟性の高いヘッドバンドと最適なクッション性のイヤーパッドが、長時間の使用でもストレスフリーで快適なフィット感を提供します。
待ち望まれていた折りたたみ機構が復活。スリムなキャリングケースとマグネット式バックルにより、外出先でもスマートに持ち歩ける設計となっています。
実際に購入したユーザーの声
肯定的なレビュー
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折り畳み機構を復活してくれてありがとう!前作で不満だった点がほぼ改善してて、音もいつものソニーの音に加えて素直さと、情感の豊かさがアップしたように感じます。ソニーサウンドとしてもアップグレードとしても完璧です。
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価格据え置きで、堅実に進化してるので満点を付けざるを得ない、音質もソニーらしいバランス感に加えて、高音の煌びやかさと低音のビート感がしっかりと主張してくる。激しい曲から大人しい曲まで聴き込める、現行では最高峰のワイヤレスヘッドホン。
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前作より鮮明さがアップして、より今っぽくなった気がする。ホロみたいなアイドル系楽曲、サウンドトラックとかでも迫力とヌケ感をより感じるので、音楽を聴くのが楽しくなりました。ノイキャンはもはやどこも勝てないレベルで静寂性がすさまじいです。
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ノイキャンの進化が一番目立っている傑作機。XM5から当社比1.5倍ってイメージ。車道みたいな継続的な振動音も、隣室の子供の足音も完全シャットアウト、量販店で試聴した時あまりにも感動して衝動買いしたけど、本当正解だったと思う。
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高音が繊細になりサ行も刺さらず、低音も締まりがあり、上質感あふれる音。前機からの買い替えですが、ノイキャンも進化、イコライザも10バンド、折り畳み復活、通話も恐ろしくクリアかつ快適になっています。この時代にこれだけの製品を世に出したソニーに拍手を送りたいです。
否定的なレビュー
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まぁ~いつも通り高評価が多すぎですよね、シネマモードはオマケレベル、ノイキャンは自然になったけど強さは変わらず、側圧マックスで頭痛いし、音質も高音が変に主張されてて好みが分かれる。対応コーデックもいつまで自社縛りでいくの?流石に時代遅れでしょう。
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たっけぇ防音イヤーマフとしてなら最高です。音楽?オマケですよそんなもん。迫力を出したいのか解像度感を出したいのか、XM5に比べるとかなり中途半端なチューニング。イコライザ前提?共創?なんでも良いですが、小手先に頼らない音質設計を頼むわ。
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音質に関しては期待を超えなかった。有名クリエイターが関わった割には万人向け、EDM向けという印象。ボーカルに関してはフィルター越しに聴いてるようで、生っぽさや伸びやかさは一切無いので、ボーカル重視の人は不満が出ると思います。この音でこの価格は高く感じますね。
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前作と比べると、なんか音楽を聴き込むっていうより、映画とか見てゲームして通話してたまに音楽、みたいな音質。かなり期待してましたが残念な気持ちです。これならゼン〇イザーかXM5で良いよ。あと、側圧強すぎ!絶対開発者は試着してないw。
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ノイキャンがちょっと低音域だけ過剰かも、トラックが横切るたびに圧迫感が強まってキーンってする。ノイキャンで世界最高を目指すことが目的になってる気がして最近のソニーさん大丈夫か?って思う。ベストセラーだったXM5のバランス感って秀逸だったんだなと改めて思う。これで指定価格は強気すぎ。
まとめ
ユーザーの意見をさらにまとめると、
フィードバックを多数採用し次世代モデルとして明確に進化したが、ノイキャンの効き具合と音質設計に関しては賛否両論なワイヤレスヘッドホン。
という結果でした。
肯定、否定共に多かった意見がこちら、
・折り畳み機構復活ありがとう!
・ノイキャンは強力だが・・・
・音質はかなり中途半端
まずはノイキャンについて。
本機は気圧の変化、メガネ、帽子の装着状態からシュミレーションされるので、「不自然に感じる」という意見が多いですが、毎度アプデで徐々に改善されるのでデメリットと言い切るのは厳しすぎるかも。
音質に関しては期待外れのように感じた方が多く、これはいつも通りPRで盛りすぎてハードルが上がった現象。
著名クリエイター4人と共創したものの、ソニーとしての軸がぶれ、日本のユーザーの求める空気感やトレンド傾向と若干ズレが生じたとも言えます。
ただ、音の好み次第と言ってしまえばそれまでですし、10バンドイコライザも用意されているので、ユーザー側にゆだねられている面が大きいと思います。

これまでの大きな進化としては、
XM3(ノイキャン&利便性)→XM4(DSEE搭載で音質強化)→XM5(新テクノロジーによりノイキャン強化)→XM6(ノイキャン&共創による音質強化)
となっており、根本の音質にメスが入るのは久しぶりなので、SONYとしても方向性を変えたかったのかもしれませんね。
側圧が強かったり、コーデックに多様性が無かったりなどの不満点があるとはいえ、久しぶりの音質の根本的な強化、フィードバック採用、価格据え置きでここまで進化しているならば文句の付けようがありません。
これまでのソニーではなく、これからのソニーへ。
そんな思いが詰まった渾身のワイヤレスヘッドホンだと思います。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
Amazon.co.jp
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【余談】知ってた?指定価格ってこと。
本機はいわゆる指定価格が設定されており、簡単にまとめると、値引き無し、ポイント還元無し、どこで買ってもずっと同じ値段。というもの。(ソニーストアのクーポンも不可)
これの意味することは、
・値上げしない代わりに・・・ね?
・値崩れ防止でソニーのブランド価値を高めたい
・フラッグシップの世代交代をスムーズに
という狙いがあるように思います。
例えば今後XM7が出たとしても、お得にXM6が型落ちとして購入出来ない可能性があるということ。ソニー公式での下取りを活発にして認定中古を増やし、型落ちと中古からの値崩れを防ぐ狙いもあるように思います。サステナブルですね~。
フラッグシップは今後、Appleのような販売方法になっていくことが予想出来、その方向性を継続するかどうかは別としても、ユーザーとして普通に困ります。
お得な時が無いということは、いつ買っても同じということなので精神的には楽な一面もありますが、やっぱり割引が無いのはキツい。
今後の買い方としては、ソニーのキャンペーン期間に購入するか、前機XM5を検討するのが賢いかもしれません。

