参考引用元:https://www.sennheiser-hearing.com/ja-JP/p/accentum-open/
はじめに
各所で話題騒然となっているACCENTUM Open、レビューサイトやYoutubeどこを見ても素晴らしいと評価されている大人気商品です。
ただ、リアルなユーザーの声がその評価に隠れてしまい、結局どうなのか?
分かりづらい現状になっています。
本記事では、リアルなユーザーの声を集めまとめることで、改めてACCENTUM Openの本質に迫りたいと思います。
ACCENTUM Openとは
ゼンハイザーが誇る上質なサウンドを、軽やかで開放感のあるオープンデザインで実現。移動中や仕事中、会話をしながらでも。まるで音楽と日常が自然に溶け合うような新感覚のリスニング体験を届けます。
解放感のあるオープンデザイン
密閉型イヤホン特有の耳道への圧迫感や遮断感、長時間使用による疲れを感じにくく、軽やかで自然なフィット感を実現。
独自のステム(脚部)デザインにより、本体の重量を耳甲介に均等に分散し、耳への負担も大幅に軽減しています。
80年の音響技術が生み出す、こだわりのサウンド
ゼンハイザー独自のサウンドチューニングと強力な11mmダイナミックドライバーを搭載。豊かで繊細かつバランスの取れたサウンドを実現します。
本製品のチューニングは、80年以上にわたるゼンハイザーの音響技術の粋を集めて開発されており、すべて社内の音響エンジニアによって丁寧に仕上げられています。
使い方はかんたん、説明書いらず
直感的に使えるタッチ操作を採用。
アプリの設定や複雑な手順は一切不要で、箱から出してすぐに使えるシンプルな設計です。説明書を読まなくても、すぐに音楽を楽しめます。
ロングライフバッテリーとマルチポイント
最大28時間のバッテリーライフで一日中安心して使えるほか、スムーズなマルチタスクを可能にする操作性も備え、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンに対応。
マルチポイントにも対応しているので複数のデバイスを同時に接続することができます。
実際に購入したユーザーの声
肯定的なレビュー
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Airpodsに似ていますが価格はほぼ半額。それでいて音質が優秀なので、日常使いイヤホンとしてコスパが良いと思います。装着感も良好でランニング中でも汗で滑るようなことが無く、痛くもないので家に帰ってもずっと付けてしまってます。
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音質はナチュラル傾向でとても聴き心地が良く、丁寧なゼンハイザーらしいチューニング。個人的にはAirpods4より音質は好みです。最近だと珍しいお値段相応な手堅いイヤホンです。
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インイヤーって音がスカスカしてるイメージだったけど、全然違いました。クリアで迫力もあり、低音がしっかりと主張してきても心地よい。モニターとしては流石に使えませんが、普段使いとしては十分すぎるクオリティ。Appleの価格設定にうんざりしてる人ほどおすすめ。
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ゼンハイザーの技術力がみっしり詰まったハイコスパイヤホン。これだけ快適なのに、音質も良いのは流石。デザインも格好良いし操作もかんたん、バッテリーも長持ち。周囲の音が適度に聞こえるのも安心感があって良いですね。
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ANC付きのカナル型ばっかり使ってきたけど、もう戻れない。耳をふさがないのがこれほど快適とは思いませんでした。低音も思ったより出ていてバランスが良い。通話もめっちゃクリアに聞こえて伝わる便利なワイヤレスイヤホンです。
否定的なレビュー
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正直2000円位のイヤホンって感じ。こういう中華製あるよね~みたいな。とてもゼンハイザーという大手が作ったとは思えないクオリティ。装着感もいまいちで軽いので、耳にフィットせず頭を振ると落っこちるので安心して使えません。ちょっと期待しすぎたかも。
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装着感に関してはかなり個人差があると思う、普通に圧迫感があるし、耳の形に合ってないと位置がズレてスカスカな音に・・・。ベスポジキープが難しいので、その点は覚悟した方が良い。私にとっては少しストレスの溜まるイヤホンですね。
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音質がちょっと残念。音数が多い曲が苦手で、音の輪郭がぼやけていて迫力が物足りない。ナチュラル傾向と言えば聞こえが良いが単純に元気の無いサウンドです。ゼンハイザーということで期待しすぎたかな。
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ん?中華製と最初思ったわ、なんでバリが残ってるんだ。ケースが直立しないのは微妙に不便で、イヤホン本体も変にツルツルして取り出しにくい。インフルエンサーがべた褒めしてた音質もそこまでというかクリアさが無いし、全体的にコスパの良さは感じない。
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私の耳には全く合わなかったので、売り払いました。結局シリコンじゃないので耳の形に合わなかったらそこで試合終了。20分付けてるだけでかなり痛くなってしまい、ストレスなく使うことが難しかったです。
まとめ
ユーザーの意見をさらにまとめると、
ゼンハイザーらしいナチュラルサウンドを納得の価格で体感出来るが、インイヤーとして装着感に個人差が大きいワイヤレスイヤホン。
という結果でした。
肯定、否定共に多かった意見がこちら、
・音質はナチュラル傾向でバランス重視
・この解放感が癖になる
・耳が痛い、ズレる!
音質に関しては、最近のゼンハイザーらしくナチュラル傾向ですね。
これは廉価版だとより顕著で、価格帯別にチューニングをある程度決めているのかも。聴き疲れしないのが特徴なので本機のキャラとは合っていると思います。
解放感に関しては流石オープンデザインということで、大多数のユーザーは満足。
Air pods4の代替えとして勧めるユーザーもかなり多かったです。デザインとカテゴリからして類似性があるので仕方ないと思います。
次に「耳が痛い、ズレる」。
という部分に関しては、この手のタイプのイヤホンにとっては宿命のようなものです。
樹脂製なので、耳に合わなかった時点でどうしようもありません。カナル型だとシリコンのイヤーピースなどがフィットしてくれますが、どうしても構造的にこの問題は出てしまいますね。(実際Airpods4でも多い意見)
そして、ゼンハイザー製品ではお馴染みになっていますが、海外との価格差について。
北米→137ドル(日本円だと19798円)
ドイツ→90ユーロ(日本円だと15320円)
となっており、日本は北米より安くドイツよりやや高い状態なので、変に上乗せされておらず、あくまでコスパを重視した製品だということが伝わってきます。※執筆時
ちょっと付け心地に癖があるけど、安くて音が良い。
ゼンハイザーのサウンドを日常で身近に感じたい方には、納得感のあるワイヤレスイヤホンだと思います。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
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