買い
広い音場、解像度の高い高域、最上位アップサンプリング、ラグジュアリーな高級感溢れるデザイン、普段の音楽体験をよりプレミアムにしたい方は買い。
ドライバーは細かくアップデートされ、よりソニーの求める高音質に近づき、DSEE Ultimateも搭載。音質面でも妥協の無いヘッドホンに仕上がっている。
スルー
まぁ、約9万円と価格が高い。そもそも利便性優先で価格の納得感を求めるならスルー安定。
重量も増加、バッテリー容量は20%減、折り畳み機構廃止と、高級感を除くとデメリットの方が目立ちやすい。ベース機の完成度が高いゆえに中途半端な立ち位置になった記念モデル。
1000X THE COLLEXIONとは
1000X THE COLLEXIONは、ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン1000Xシリーズ10周年を象徴する特別なアートピース。
位置付けとしては、WH-1000XM6をベース機とした上位のラグジュアリーモデル。
1000Xシリーズで培ってきたノイズキャンセリング、通話品質、アプリ連携、LDAC対応などの実用性をベースにしつつ、ステンレス素材や合皮による上質なデザインが特徴です。
剛性の高い一方向カーボン積層コアコンポジット採用、ドライバーのドーム設計を見直し、統合プロセッサーV3に加え、付加機能としてDSEE Ultimate、360 Upmixを搭載。
記念モデルという枠組みに収まらず、ソニーらしい利便性と音へのこだわりはさらに追及されています。
主な仕様
| 項目 | 1000X THE COLLEXION | WH-1000XM6 |
|---|---|---|
| 型番 | WH-1000XX | WH-1000XM6 |
| 発売日 | 2026年6月5日予定 | 2025年5月30日 |
| 価格 | 定価 89100円 | 定価 59400円 |
| カラー | プラチナ / ブラック | ブラック / プラチナシルバー / ミッドナイトブルー / サンドピンク / サンドストーン |
| 型式 | 密閉 | 密閉 |
| ドライバー | 30mm | 30mm |
| 重量 | 約320g | 約254g |
| 再生周波数帯域 | 4Hz〜40000Hz 有線接続、POWER ON時 |
4Hz〜40000Hz 有線接続、POWER ON時 |
| Bluetooth伝送帯域 | 20Hz〜20000Hz LDAC 96kHz/990kbps時:20Hz〜40000Hz |
20Hz〜20000Hz LDAC 96kHz/990kbps時:20Hz〜40000Hz |
| 感度 | 103dB/mW 有線接続、POWER ON時 |
103dB/mW:POWER ON時 102dB/mW:POWER OFF時 |
| インピーダンス | 48Ω 有線接続、POWER ON時 |
48Ω:POWER ON時 16Ω:POWER OFF時 |
| Bluetooth | Bluetooth Ver.6.0 | Bluetooth Ver.5.3 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC / LC3 | SBC / AAC / LDAC / LC3 |
| 対応プロファイル | A2DP / AVRCP / HFP / HSP / TMAP / PBP | A2DP / AVRCP / HFP / HSP / TMAP / CSIP / MCP / VCP / CCP |
| 最大通信距離 | 約10m | 約10m |
| ノイズキャンセリング | 高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3 12個のマイク アダプティブNCオプティマイザー |
高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3 12個のマイク アダプティブNCオプティマイザー |
| 統合プロセッサー | 統合プロセッサーV3 | 統合プロセッサーV2 |
| 高音質化機能 | DSEE Ultimate | DSEE Extreme |
| 空間音響 | 360 Upmix for Cinema / Music / Game | 360 Upmix for Cinema |
| 連続再生時間 | NC ON時:最大24時間 NC OFF時:最大32時間 |
NC ON時:最大30時間 NC OFF時:最大40時間 |
| 連続通話時間 | NC ON時:最大16時間 NC OFF時:最大20時間 |
NC ON時:最大24時間 NC OFF時:最大28時間 |
| 充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
| 音声入力 | ステレオミニジャック | ステレオミニジャック |
| ケーブル | 約1.2m 片出し、着脱式 |
約1.2m 片出し、着脱式 |
| 折りたたみ | 非対応 | 対応 |
| 付属品 | ヘッドホンケーブル キャリングケース 保証書 リファレンスガイド ※USBケーブル非同梱 |
キャリングケース 接続ケーブル USBケーブル 保証書 リファレンスガイド |
注意しておきたいポイント

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定価は89100円。WH-1000XM6からぴったり3万円アップ。細かい改良や機能は追加されているものの、高級ラインの製品としては進化幅も含めてかなり立ち位置が中途半端。
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重量が254g→320gまで増加。この増加した分は通常ならバッテリーに還元されることが多いが、バッテリーはむしろ小型化され最大30時間→最大24時間に20%減少。つまり、この重量の増加分は素材、ステンレス金属の採用によるもの。高級感ではなく利便性を求めるなら選択肢には入らない。
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USB-Cは充電用で、USBデジタル音声入力には非対応。有線で使う場合は3.5mm接続になるので、USB-C端子搭載スマホなどで手軽にロスレス有線運用を考えてる人は注意。
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360 Upmixは映画やゲームでは臨場感を出しやすい一方、音楽モードではボーカルが少しデジタル加工っぽく感じる。万能ではなく、コンテンツごとに相性を考えて使い分けしたい。
- 折り畳み非対応。WH-1000XM6は折り畳み可能なので、重量や快適性含め、この点でも利便性ではWH-1000XM6の方が上になる。
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USBケーブルは同梱されない。手元にType-Cケーブルが無い人は地味に困るので、購入前に確認しておきたい。
価格
メーカー公式定価:89100円(指定価格)
予想実売価格:89100円 ※執筆時
まとめ
1000X THE COLLEXIONは、言ってしまえばWH-1000XM6をそのまま高級機にしたような一台。
美しいデザインだけでなく、ドライバーの余裕を改善し高域の表現力と音場の広さはアップ、機能としてDSEE Ultimate(最上位アップサンプリング)も搭載されているので、記念モデルというより特化型の上位機種という呼び方の方が近い。
バッテリー以外は細かくアップデートされ、ソニーの求める高音質がしっかりと反映されているのは流石ですね。
音楽を聴く時間をより、プレミアムに感じたい方向けのラグジュアリーワイヤレスです。
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