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一般アニオタのデスクツアー【後編/ヘッドホン/スピーカー/BTレシーバなど】

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はじめに

前編はこちら

主に作業用のガジェットが中心でしたが、今回はデスク環境で活躍し続けているオーディオ製品を紹介したいと思います。

 

デスク上にあるということは、ほぼ毎日使用しているということ。

ずさんな持ち主に扱われながらも、生き残ってきた製品達です。面構えが違う。

一般アニオタのデスクツアー【後編】

ゼンハイザー Bluetooth オーディオトランスミッター BT T100

BT4.0なので今となっては古い製品というくくりになりますが、aptX-ll対応が最大の特徴。

 

大体ですが、SBCは220ms、AACは120ms、aptXは70ms、aptX-llは40msで、低いほど低遅延ということになります。

 

100msほどの遅延であれば脳内で変換されるので違和感が無いと言われていますが、その半分以下。40msは一般人が認識出来る遅延のギリギリのラインで、プロゲーマーや音楽家でないとほぼ感じ取ることが出来ません。

 

その超低遅延接続を活かして、映画や音楽、ゲームまで幅広くコンテンツを楽しむことが出来ます。※aptX-ll対応のヘッドホンやイヤホンが必要。

 

最近は対応製品がめっきり減ってしまっているのですが、世の中に取り残されたaptX-llというコーデックにどこかレトロを感じているので、今後も使い続けていくと思います。

ゼンハイザー ワイヤレスヘッドホン MOMENTUM Wireless M3

BT T100とセットで購入したワイヤレスヘッドホン。

aptX-llに対応しているので、映画、音楽、ゲームに大活躍しています。

 

ゼンハイザーは同社の製品同士じゃないと、途切れが発生したり不具合が起きがち。

海外のユーザーが問い合わせをした際、「そりゃうちの製品以外で接続実験なんてしてないよ」とド正論パンチが飛んできたこともあります。

 

本機は便利なだけでなく音質がかなり良い。

もう有線いらないんじゃ・・・と思うような自然で臨場感のある音作り。

 

箱出しではやや曇ったヴィンテージ系サウンドに聴こえますが、アプリで高性能サウンドチューニングに設定すると劇的に今っぽいクリアな音質になります。

 

大きいデメリットとしては、とにかく重い!

320g以上あるので、まぁ疲れます。映画一本が限界。

 

次世代機では大幅に軽量化されたのですが、その代わり音質が良くも悪くも普通になってしまったことで、本機が唯一無二のヘッドホンとして再度評価されるようにもなりましたね。

 

耳に当たる部分が本革(羊)、アームはステンレスという、見た目的にも最近ワイヤレスではあまり見かけない仕様で格好良いのでとても気に入ってます。

Apple Airpods pro

恐らく一番酷使しているであろう、オーディオ製品。

第一世代なのですがなんと3年以上現役。さすがApple製品。

 

Airpods proのノイズキャンセリングは他製品に比べて圧倒的に自然で、いつ使ってもストレス無く静寂へと連れて行ってくれます。未だこの経験と快適性を超える製品が私の中では出てこないので、本機ばかり酷使しています。

 

Apple製品との相性も抜群で、途切れることもほぼ無くスムーズにデバイスごとに切り替え出来、空間オーディオも音楽もしっかりと鳴らします。

 

買い替えるとしても、またAirpods proにしたい。

そんな代えの効かないイヤホンです。(うどんも慣れると便利)

【合わせて読みたい】

SONY NW-WM1AM2 ウォークマン

ポタオデ環境は勿論、デスクの上でもしょっちゅう使用しています。

作業しながら音楽を聴いたり、ASMR聴いたり。

 

本機については沢山記事を書きましたが、最終的なセッティングは下記のとおり。

 

DAP:NW-WM1AM2

ケーブル:nobunaga 澪標

イヤホン:SE846(バランス)

イヤーピース:spinfit W1(アダプタは純正ソフトフォーム流用)

 

SE846は遮音性が高いので、散歩しながらでも快適に音楽に没入することが出来ます。あと軽いのはやっぱり良いですね。

 

最近はスピーカーを買ったので、出番は半分ほどに減ってしまいましたがこの組み合わせでしか聴くことの出来ない、強烈にクリアで迫力のある音はいつ聴いても良いものです。

NW-WM1AM2 カテゴリーの記事一覧 - どろのヲタブログ

SHURE カテゴリーの記事一覧 - どろのヲタブログ

KEF LSXⅡ LT

有線から無線まで幅広く運用出来る、最強デスクトップスピーカー。

LSXⅡという上位モデルから、音質はほぼそのまま余分な機能を削って価格を抑えたモデルです。

 

接続方法としては、USBC、HDMI、TOSLINK光、BT、Wi-Fi、など多岐にわたり、どの接続方法でも高音質で再生します。

 

デスクトップで使うことに気が引けるほどの音圧と音場の広さ。

KEF独自のUniQドライバーによるスウィートスポットの広さは素晴らしく、目の前で聴くとサウンドステージが出来上がり、部屋に漂わせるようにBGMを流すことも出来ます。

 

接続方法の手軽さと音質のレベルが合わず、困惑。

デスクトップでもリビングでも、恐らくパーティ会場や店舗などでも余裕で音で満たす。凄いやつです。

【合わせて読みたい】

書籍(おまけ)

「なまはげ」などの土着文化に根差した仮装、儀式的な礼装を海外の人から見た場合どう映るか、そして欧州との共通点はあるのか。

この二冊を読むと日本と欧州もそれほど違いは無く、神聖なもの、畏怖感を与える存在の共通点が発見出来るので面白いです。

 

さらに、そのなにかになる装いが現在の文化にも影響を与えていることがわかるので、日本の漫画、アニメなどの創作物もより楽しめるようになります。

 

文化考察も掲載されていますが、獣人や妖怪的存在のビジュアルだけでも面白い不思議な写真集です。

最後に紹介するのは「芳文社コミックス」です。

きらら系とも呼ばれる文庫本ですが、漫画としては大判。しかも、薄いので本棚を圧迫しないのが嬉しい。

 

アニメイトやメロブの実店舗で買うと特典が多いのも魅力ですね。

大体毎回なんかしら貰えます。ポストカードとかクリアファイルとか。

 

ほとんど漫画は電子に移しているのですが、買った時の満足感があるので芳文社コミックスだけは現物を買い続けています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

スピーカーを買ったタイミングで一度やってみようと思ったデスクツアーでしたが、あまりにも「無個性」ということに気付きました。

 

なんか、こう、やっぱり薄暗い部屋で木材×黒系のインテリア多めの方が、ガジェット系っぽいですし、アニメグッズや祭壇があった方がアニメブロガーっぽいですよね。

 

とはいえ、この雑とも言える何も無い状態も「らしい」と思っているので、このまま突き進みたいと思います。(めんどくさいわけではないですよ)

 

本記事は以上です。

ありがとうございました!

 

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