はじめに
あ~ズンドコさせてぇなぁ。
車を運転してるとそう思ったことはありませんか?
信号待ちで隣に来たハイエースがズンドコ、レンタカーっぽいレクサスに乗った大学生達がズンドコ。
やっぱりカーオーディオといえば重低音ですよね!
とはいえ、オート〇ックスでの改造や正規店でのカスタムは高いし、自分でやるには敷居が高すぎる。
そこで今回は、部屋はもちろん車に持ち込んでガンガン流せる。
コンソールボックスなどの空きスペースに最適な、ワイヤレス重低音スピーカーを紹介したいと思います。
カーオーディオでも活躍!重低音ワイヤレススピーカー 5選
JBL FLIP ESSENTIAL2 Bluetoothスピーカー
楕円スピーカードライバーとパッシブラジエーター搭載により、コンパクトながらも広がりのあるパワフルサウンドと驚くほど深みのある低音を実現。
最大10時間の連続再生が可能なので、車内では勿論そのままキャンプだって行けるし、部屋に持ち帰って音楽も楽しめる。万能かつコスパの良いスピーカー。
防水(IPX7)機能にも対応しているため、キッチンでも屋外でもどこでも安心。
車内での置き場所としては、ダッシュボードかコンソールボックスがベスト。助手席の足元に忍ばせるのもアリです。
ちなみに重低音で大人気FLIPシリーズの廉価版がESSENTIAL2なのですが、現行の最新機FLIP6と比較すると最大使用可能時間が12時間→10時間、出力が30W→20W、パーティーブースト非対応。という感じ。
価格差は5000円ほどなので、好みで選べる範囲ですね。
パワーがすべてという方にはFLIP6をおすすめします。
※パーティブーストとは・・・2台以上をワイヤレスで同時接続する機能。
JBL CHARGE Essential 2 Bluetoothスピーカー
こちらは先ほど紹介した、FLIPシリーズではなくCHARGEシリーズの廉価版(ESSENTIAL)。
FLIPシリーズとの大きな違いは、横置きに特化していること、大容量バッテリー搭載で本機からスマホなどに充電出来るモバイルバッテリー機能が特徴。
さらに出力が40Wを誇るハイパワー仕様。重低音だけでなく中高音もハッキリと鳴らします。JBL公式に「夜通しでパーティしよう」と書かれている通り、屋外屋内問わずどんな環境でも長時間音で満たすことが出来ます。
車内での置き場所としては、コンソールボックスやダッシュボード、横置きに特化しており安定感があるので、助手席のシートにちょこんと置くことも出来ます。
現行の最新機CHARGE 5との違いは、パーティブースト非対応と防塵に対応していない位でバッテリー容量も出力も同じなので、FLIPシリーズよりお得感があります。
こちらも価格差は5000円ほどなので、好みで選べますね。
外で使う機会が多い方は防塵対応のCHARGE 5の方がおすすめです。
Bose SoundLink Revolve II Bluetoothスピーカー
やはり、BOSE。低音と言えばBOSE。
車内に積むならBOSE
価格はやや高いですがその性能はお墨付き。部屋でも車内でも中央付近に置けば、360°に音が拡がりそこはライブ会場。コンパクトなボディからは信じられない程の迫力ある音が出ます。
優れた耐久性と防滴性を備えているので、少々雑に扱っても平気。持ち運びも楽々ながら、バッテリーは最大13時間再生が可能。
縦置き特化なので、置き場所としてはコンソールボックスやドリンクホルダーになりますが、本機の特性を活かすために中央付近に置くのがおすすめです。
座席間コンソールボックスを加工して専用の台を作っている方もたまに見かけますね。
売れ続けている定番品なので、迷ったらコレ!という優秀なスピーカーです。
SONY ワイヤレススピーカー SRS-XB100
直径約46mmのフルレンジスピーカーユニットを搭載。
ソニー独自の技術を活用した偏心ユニットによりクリアなサウンドを再生します。
本体底面には低音を増強させるパッシブラジエーターが配置されており、キレと存在感のある低音域が実現されています。
スピーカーのグリル開口部が大型なので、重低音とボーカルなどの中高音域がバランスよく空間に広がります。
そして、最大の特徴はそのコンパクトさ。
本体重要も274gと軽く、縦の幅を取らないので設置の自由度が高い。
吊り下げ用ストラップが付属するので、バイザーや座席のネックなどにも取り付け可能。車を降りる時はカバンにぽいっと放り込んで持ち歩ける「手軽さ」が魅力です。
ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB23
新開発の約42×51mm口径の非対称形フルレンジスピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit」を搭載。
縦長コンパクトボディーながら高音質の広がり、高い音圧と力強い低音を実現。
さらに、低音を強化する「EXTRA BASS」モードを搭載しているので、サイズを超えた重低音が楽しめます。
また、高音質デジタルアンプ技術「S-Master」や、圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する「DSEE」、推奨サウンド設定を実現する「ClearAudio+」など、ソニーが培った先進の高音質技術が惜しみなく投入されています。
SONYにしてはニッチながらも、実は人気のある本製品ですが。
うん、水筒にしか見えん。
縦長で無駄のない直径7.6cmの細身ボディが特徴で、ドリンクホルダーにもスポッとハマり、手持ちでも楽々運べます。
スピーカー内部は、両端ラジエーター×2、スピーカーユニット×2の構成なので、ドリンクホルダーは勿論、助手席に横置きしたりコンソールボックスに置いても高音質再生が可能。
SONY製品の中では地味で目立ちませんが、用途が噛み合うとこれ以上ないコスパを誇る、隠れた名機的スピーカーです。
【追記】 SONY ワイヤレススピーカー ULT FIELD 1
新しくSONYの重低音特化枠に加入した【ULT】シリーズのポータブルスピーカー。
コンパクトボディに対してギッチギチに詰まった、8cm×4cmの大型ウーファーのダイナミックな重低音はなかなかの衝撃。
直径16mmのトゥイーターによる明瞭な中高音域も相まって、全体的にパワフルかつクリアな音質です。
ULTボタンのオンオフで低音の強さを調節出来るので、車内ではオン、自室ではオフにする、など状況に合わせて楽しむことが出来るのも便利ですね。
バッテリー容量の多さも魅力で12時間再生が可能。
IP67等級の防水、防塵、防錆に加え、耐久テストをクリアしたショックプルーフも備えているので、アウトドアでも安心です。
縦横両対応&ストラップで置き場所に困らず、車内くらいなら余裕で低音で満たす、SONYの重低音への本気が垣間見えるスピーカーです。
まとめ
今回紹介したようなスピーカーの活用方法をやろうと思ったきっかけは、キャンプ場でファンキーな年配の女性がBose SoundLink Revolve IIを車に積んでズンドコさせていたのがきっかけです。
「あれやりてぇ・・・」と思っちゃったんですよね。
そして、降りる時にそのまま手持ちで部屋に持ち帰れるのは、やはり便利で無駄がない。
ドリンクホルダーなどは拡張することも出来るので、車種によっては意外とおすすめの場所です。「運転の邪魔にならない場所」が一番という前提で、ベストな位置を探すのも楽しいと思いますよ。
本記事は以上です。
良いカーライフを!
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