はじめに
各所で話題騒然となっているAirPods 4、レビューサイトやYoutubeどこを見ても素晴らしいと評価されている大人気商品です。
ただ、リアルなユーザーの声がその評価に隠れてしまい、結局どうなのか?
分かりづらい現状になっています。
本記事では、リアルなユーザーの声を集めまとめることで、改めてAirPods 4の本質に迫りたいと思います。
AirPods 4とは
サウンドと快適性を、次のレベルへ。
オープンイヤーデザインではApple初のANC搭載。もちろんIOSデバイスとの相性もばっちり。完全に再設計されたシアターのようなオーディオで夢中になれる感動をあなたに。
アクティブノイズキャンセリング
アクティブノイズキャンセリング搭載。AirPods 4は、あなたの耳に届く前に外部からの雑音を低減。いま聴いているものに夢中になれます。
周囲の様子を聞ける
AirPods 4はパワフルなH2チップを内蔵。
適応型オーディオ がアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをシームレスに融合するので、周囲の音が正確かつ快適に聞こえます。
周りの様子もわかるので、あらゆる環境で最高のリスニング体験を楽しめます。
さらに優れた音質と通話品質
「声を分離」機能は雑音の大きい場所での通話品質を向上させます。
先進的なコンピュテーショナルオーディオを活用して、周囲の雑音を低減。あなたの声を分離して、クリアな音声にしながら通話の相手に届けます。
魔法のような体験
「Hey Siri」と話しかけるだけで、曲の再生、電話の発信、スケジュールのチェックが思いのまま。これからは「はい」ならうなずく「いいえ」なら首を横に振るだけでSiri に応答できます。
肌検出センサーがオーディオを再生するタイミングを識別するので、あなたがAirPodsをつけている時だけ再生し、外すと一時停止します。
パーソナライズされた空間オーディオ
パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングが、あなたの周りに音を配置。音楽、テレビ番組、映画、ゲームなどに映画館のようなリスニング体験をもたらします。
実際に購入したユーザーの声
肯定的なレビュー
- 噂では聞いてたけどノイキャンが本当に凄い。カナル型が苦手で選んでみたのですが付け心地が軽く、痛みも感じません。オープンイヤー型の快適さとの両立は唯一無二。QOL爆上がりです。
- 大満足。耳へのフィット感も改善されており、長時間つけていても全く痛くならないのが嬉しい。ノイキャンも最高で外の音をほとんどシャットアウトしてくれるので集中したい時に役立ちます。
- 高音も低音も前機より強化されていて、何を聴いても臨場感があって深みも感じる絶妙なサウンド。小型化されたらしく、着け心地も良いのでカナル型が苦手な人には本当におすすめです。
- この製品は私のために作られた。オープン型でノイキャンが欲しいというわがままを叶えてくれたイヤホン。チップが最新になっているので明らかに音が違う。特に低音が強くなり、ボーカルも良くなったように感じる。この品質ならコスパ高すぎ。
- 本当にオープンイヤー!?なんでこんなにノイキャン効いてるのか不思議すぎる。カナル型には及ばないが必要十分すぎる性能。地下鉄でも静かに音楽を聴くことが出来て感動しました。
否定的なレビュー
- Youtuberがバチクソに褒めてたが、正直期待ハズレも良い所。ノイキャンも電車の走行音のような継続的なノイズだと上手く作動せず、たまにバグるしトンネルに入った時にキーンと圧迫感が強まって不快。普通にカナル型の方が良い。
- 低音が増強されたせいか、前機のような空間の広さが無くなってしまって残念。ドンシャリ好きには良いのでしょうが、特有の開放的な音質が大好き人間には合いませんでした。
- 長い時間付けていると外側のひっかけている部分に痛みを感じます。うーん、そこまで快適じゃなかったかな。中低音域が結構主張するので、そもそも周りの音が聴こえにくい。この手のタイプにノイキャンは別にいらなかったかも。
- ノイキャンは必要最低限と言う感じで、風切り音にかなり弱い。屋外では常にゴォーーという感じ。Youtuberからの評価が高いですが、どうやら屋内利用での評価のようです。ウォーキングに使いたかったので残念。
- 小型化!でもバッテリーも弱い!ケース有で20時間稼働ですが、本体は3~4時間位しか持ちません。最近のイヤホンはハイコスパ系でも6時間は普通に持つからちょっと残念ポイント。
まとめ
ユーザーの意見をさらにまとめると、
快適性とノイキャンを両立し中低音も増強され進化、バッテリーはミニマルだけどQOLは爆上がりする最先端オープンイヤーワイヤレスイヤホン。
という結果でした。
肯定、否定共に多かった意見がこちら、
・QOL爆上がり!ノイキャン最高!
・バッテリーはミニマル(少な目)
・中低音域が前機よりアップしたドンシャリ傾向
まずはノイキャンについてですが、屋内利用するユーザーは超高評価、屋外利用のユーザーはやや高評価という傾向がありました。
耳に押し込むカナル型のような遮音性は得られないので、電車内でのゴトゴトという音や、自転車や歩行時の風切り音に対してはあくまで「必要最低限のANC」という評価に落ち着いています。
とはいえ、オープンイヤー独特の開放感に加えノイキャンまで搭載という、ユーザーが求めていたニッチな需要を満たしているので全体的な高評価も納得です。
ハイコスパ系でも再生時間6時間以上が当たり前になってきているので、ANCオンで4時間しか持たないのは明確に弱点かもしれませんね。今後類似品が増えた場合比較されることになりそうです。
個人的には、流行や需要の最先端を走ることでユーザーのQOLを上げ続けているグッドデザインなワイヤレスイヤホンだと思います。
Apple製品を使っていればAirPods 4を手に入れるだけで音質や機能に縛られず、全てのエンタメを高水準で楽しめる。
そのような現代に寄り添った手軽さも魅力の一つです。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
※インナーイヤーという呼称の方がややポピュラーですが、Apple公式に合わせてオープンイヤーと記載しています。
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