どろのヲタブログ

アニメと音楽と

結局どうなの?TOUR PRO 3のリアルな評判【JBL/ワイヤレスイヤホン/ユーザーの声】

※本記事のリンクには広告が含まれる場合があります。

はじめに

各所で話題騒然となっているTOUR PRO 3、レビューサイトやYoutubeどこを見ても素晴らしいと評価されている大人気商品です。

 

ただ、リアルなユーザーの声がその評価に隠れてしまい、結局どうなのか?

分かりづらい現状になっています。

 

本記事では、リアルなユーザーの声を集めまとめることで、改めてTOUR PRO 3の本質に迫りたいと思います。

TOUR PRO 3とは

前機から音質やノイズキャンセリング性能、空間サウンド、マイク性能、ディスプレイの利便性が大幅に進化した、JBLの最新フラグシップワイヤレスイヤホン。

これまでのワイヤレスイヤホンの常識や可能性を解き放ち、最高のオーディオ体験を実現しています。

より進化して使いやすくなったスマート充電ケース

話題のスマート充電ケースが、前モデルより約29%スクリーンサイズがアップ。

さらに「待ち受け画面のバッテリー状態表示」「アルバム名と楽曲名の表示」「電話入電時連絡先表示」「マルチポイントコントロール」「AURACAST接続」「コーデック表示」が可能になるほか、専用アプリ「JBL Headphones」のメニューもより豊富になって格段に使いやすくなりました。

JBL初デュアルドライバー搭載&LDAC対応で圧巻のサウンドテクノロジー

JBL初のバランスドアーマチュアドライバー&10mmダイナミックドライバーのデュアルドライバー搭載で、深みのある低音、バランスの取れた中音域、洗練された高音域を再現。LDACに対応しており、最大990kbps、最大96kHz/24bitの高音質サウンドを伝送可能です。

さらに進化したリアルタイム補正機能付ハイブリッドノイズキャンセリング2.0

周囲の環境に合わせてリアルタイムに補正するフィルター計算をさらに強化し、着用している人に合わせたリアルタイム適応に対応。どのような形状の外耳道と装着状態にも適応することで、誰が使用しても、その人に適合したアクティブノイズキャンセリングパフォーマンスを瞬時に実現します。

トランスミッター機能とAURACASTでエンターテインメントを拡張

「TOUR PRO 3」のスマート充電ケースを3.5mmのAUX接続またはUSB-C接続することで音声信号をイヤホンに送信することができる「トランスミッター機能」を搭載。

また、「AURACAST」と組み合わせることで、複数台のイヤホンやスピーカーに同時に送信することも可能です。※2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式 or AURACAST

JBL初採用のAIノイズ低減アルゴリズム&通話用6マイク搭載で圧巻の音声体験

6つの通話用マイクを搭載し、通話者の声と環境ノイズを正確に集音し解析することでクリアーな通話品質を確保。様々な種類のノイズをトレーニングしたAIノイズ低減アルゴリズムを初採用することで、前モデルより平均約18dBのノイズ低減効果を実現しています。

実際に購入したユーザーの声

肯定的なレビュー

  • 画面が前機よりかなりサイズアップ、視認性が上がってタップしやすくなった!ケースで出来る操作も増えたので進化してます。明確な分離感と音場の広さ、深みのある低音はまさに「ライブ感」という言葉がぴったりです。
  • ドンと来るキック音と金属的で鋭い高音のコンビネーションが秀逸。低音から高音の繋がりがスムースで上下も伸び切ってボーカルも刺さらないバランスの良さがあります。
  • ディスプレイも音質も明確に進化してますが、最も大きい進化はANC。前機より電車の中でのノイズが大幅に軽減、人の甲高い声もあまり通さなくなっていて快適です。これだけでも買った価値ありました。圧巻のハイエンドです。
  • ケースのトランスミッター機能がとても優秀。遅延はほとんど感じず、集中して比べれば遅延はあるでしょうが、普通に使う分には有線と比較しても違いがわからないレベル。ゲーミングでも普通に使えます。
  • 利便性はもちろん音質が圧倒的で、軽快かつ元気なJBLサウンドの完成系と言う感じ。ケースも今回から日本語表示が出来るので使いやすい、ノイキャンも進化、バッテリー持ちも進化で文句無し。さらばTourpro 2。

否定的なレビュー

  • ディスプレイは確かに大きくなったのだが、タッチ&スワイプのモッサリ感や感度の悪さは前機と変わらず。カスタマイズもやや難があり快適とは言えない。ケースに機能付ける前に本体側の設定が細やかに出来るようにして欲しい。
  • 接続音やノイキャン等の切り替え、ローバッテリー時等の音声案内の声がデカすぎ。突然爆音が鳴るので心臓に悪いし、不快で仕方が無い。この音量のまま製品化されたの本当謎すぎる。
  • ノイキャンが進化した(特に高音)って意見も多いけど、イヤーチップの素材がフォームタイプに変わってるからだろw。wf-1000xm4の時もそうだったけど冷静に考えた方が良い。実はそこまで変わってないぞ。
  • ディスプレイが大きくなったのは良いけど、相変わらずデカくてかさばる。JBLサウンドが好きで買ってるから、いい加減シンプルなハイエンドを作って欲しい。この方向性は誰得なんだ?っていつも思うわ。喜ぶのYoutuberくらいだろ。
  • 操作音というかシステム音声がやたらでかい。接続された時の通知音とか、ノイキャン切り替えたときのアナウンスがとにかくでかい。来ると分かっていれば耐えられるが、忘れてるとめちゃくちゃびびるくらいでかい。勘弁してくれ。

まとめ

ユーザーの意見をさらにまとめると、

JBLサウンドの完成系のような元気なキック感と音場の広さを実現、ディスプレイも大型化しノイキャンも進化したが、粗削りな部分が否めないワイヤレスイヤホン。

という結果でした。

 

肯定、否定共に多かった意見がこちら、

・ノイキャンが大幅に進化

・案内音声デカスギィ!!

・ディスプレイ動作がもっさりしている

 

全体を見ると音質に関する不満がほぼ無く、多くのユーザーは新型ドライバーのもたらす、完成系に近いJBLサウンドに満足しているようです。

 

ノイキャンの進化についてはイヤーチップの変更が最も大きい要素であり、フォームタイプの遮音性はシリコンに比べると段違いかつ、高音域も和らげるので「合わせ一本」のようなもの。

リアルタイム補正は進化しているので、ノイキャン自体の快適性が上がったと捉える方が適当かもしれません。

 

そして、ディスプレイについて。

この部分はもうアリかナシかを議論するフェーズは過ぎたので、ディスプレイをどう楽しむかを試されているのだと思います。

楽しめる人にとっては必需品、そこまで触らない人には不用品。という感じ。

 

最後に案内音声が爆音でしんどいというのはかなり散見しましたね。

一応この記事の執筆時にアプデが入ったのですが、電池の残量案内タイミングが20%→10%に変更とのこと。「違う、そうじゃない。」

 

ユーザーの声を認識していることはわかったので、恐らく今後またアプデが入ると思いますが、最近のハイエンドではあまり無い現象なので、ちょっと粗削りな部分が目立ちましたね。

 

言語ごとに案内音声の音量が違うらしいので、どの言語が一番大きいかを探すのも楽しいかもしれません。良く悪くもユーザーが試される挑戦的なハイエンドです。

 

今回の記事はここまでとなります。

ありがとうございました!

 

【関連記事】