はじめに
前回の記事でonsoケーブルについて書きましたが、onso05は在庫がかなり安定せず、人に勧めづらい状況・・・。
※追記※
2023年モデルが発売されました!前記事でも紹介しています。
↓
そこで、定番商品の中でバランス接続の入門用に最適な構成を考えてみました。
すべて試聴済みの機種と製品のみで書いていきたいと思います。良かったら参考にして下さい。
おすすめ構成
SONY NW-ZX707
持ち運びの容易さ、音質とサブスクの使い勝手の良さ、そして国産であること。
このような点を踏まえてバランス接続の入門機としてZX707を選びました。
バランス出力とは左右の音を完全に分離し、グラウンドを介さずに音の信号を出力可能な接続方法です。ステレオ感に悪影響を与えるクロストーク(左右の信号の混信)を限りなく低減し、ノイズの少ない低歪で繊細なサウンドを再現します。
要は、ステレオ感マシマシになってすんげぇ音がクリアになるよ。
って感じです。
ZX707にもヘッドホンプラグ1本でバランス接続でき、接続安定性にも優れたφ4.4mmのヘッドホンジャック(5極)が採用されています。
【コスパ×耐久性】予算約2万円
onso01 black line × SHURE 215 BLACK
コスパ最強の01と高耐久性を誇る定番機種との組み合わせです。
ブラックカラーで統一したので、見た目もクールです。
PCUHD+4N-OFCの銅線ケーブルが、程よく素直な音に厚みをプラスし、分離感を向上させ、ZX707の元気が良くも澄んだ音をさらにグレードアップします。
SE215は遮音性に優れ、汗や衝撃にも強いので電車での使用、ウォーキング等、普段使いにはぴったりです。バランス接続することによって化ける製品なので、ぜひ体験して欲しいと思います。
【ミドルクラス×迫力ある美しい音像】予算約5万円
onso04 2021モデル × ゼンハイザー IE300
ミドルクラス同士の組み合わせは、お互いの特徴、ZX707の良さを限界まで引き出します。IEシリーズに適合するためにバージョンアップしたonso04はIE300とベストマッチです。
グレーケーブルと黒主体の本体との組み合わせは、高級感がありながらも、どこか実用性を感じさせるシティデザインです。
6N+銀メッキ4Nハイブリッドの導線構成の04ケーブルは、IE300の迫力あるサウンドに繊細さとキレ、分離感をプラスし、全体的にグレードアップさせます。
低音、ボーカル、高音、すべて良しの構成なので、ZX707でサブスクをメインに考えている方なら、十分満足出来ると思います。
まとめ
いかがでしょうか?
onsoケーブルの耐久性、音質へのこだわりは、普段使いでこそ力を発揮します。
ポータブルオーディオを趣味とするユーザーには手放しで勧められるケーブルとブランドです。
ガンガン普段使いしてonsoケーブルの良さを体感してみてください。
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