長い腰痛歴
私の場合、最終的にはベッドで横になると方足が突っ張ったまま動かせず、痛みと違和感で寝ることさえ難しいような状態でした。
映画を観に行っても途中退席、車を運転するのも30分が限界、デスクワークは立ったり座ったりの繰り返し等、日常生活にも支障をきたしていました。
なにより、座ってアニメも見れない!
ベッドでスマホを掲げて観るのも、目と健康に悪いですし・・・
このままではまずいと思い、様々な商品、ストレッチを試し試行錯誤を重ねました。
その結果、一年ほどで酷い腰痛が軽い腰痛程度まで改善しました。
今回は、腰痛三種の神器としてヘビーユースしているグッズを紹介します。
良かったら参考にして下さい。
効果があったもの
ストレッチポール
一番手軽でおすすめの器具です。
この上に寝転がって15分ほどゴロゴロするだけで、背骨のゆがみ、筋肉のゆがみを自重で整えてくれます。
特に肩甲骨の筋肉と背中の筋肉、そして前面の胸の筋肉を伸ばすことが出来るので、ストレートネック対策にもなり、結果的に姿勢も良くなります。
腰から足にかけても、歪みを無くし骨盤を正しい位置へと戻してくれます。
カイロプラクティック、整体での施術と同様の効果が手軽に得られるので常にデスクの横に置いています。後にも色々紹介しますが、まずはこれがあると無いとでは大違いです。
安いので一本持っておくと生活が変わります。最悪これだけでも腰痛が軽減し肩こりも解消されます。
IRONMAN CLUBのポールは2年近く使っていますが、へたることも無く今も現役です。硬めなので痛い場合はタオルを敷いて使用して下さい。
幅広のサポーター「ザムスト」
腰用のサポーターは、腰に巻き付けることによって腹圧を上げ骨盤を固定し、腰への負担を減らします。市販の中で一番効果があり、体にも優しかったのが「ザムスト」の腰用サポーターです。
ザムストのサポーターはスポーツをする前提で設計されており、高耐久かつ蒸れにくくく、背骨を支える機構も搭載しており、普段の生活から腰に負担のかかる作業まで幅広くサポートしてくれます。
私の意見としては、内蔵や血流にも影響があるので、日常的に付けるのでは無く負担がかかる作業を行う時に着用するべきものだと思っています。
例えば、デスクワーク、絵を描く、キッチン作業、ウォーキング、長時間走らない運動(ゴルフなど)、釣り、等ですね。急ぎのデスクワークをこなす時にも頼りになります。
このザムスト以外のサポーターを何種類か試したのですが、どれもあまり効果がなく、着用していて不快感が大きいものでした。特に幅の狭いサポーターは前かがみになると部分的に圧迫されるので、使用していて辛かったです。幅広タイプが圧倒的におススメです。
一つ注意点があり、運動をするアスリート向け商品でもあるので、サイズ感がスマートな人向けです。私は中肉中背で普段の服はMサイズなのですが、Lサイズでピッタリでした。普段着用サイズのワンサイズ上をお勧めします。
※注意※
寝るときに使用は出来ません。
エクスジェル 「アウルシリーズ」
坐骨神経痛にはこれ。エクスジェルのクッションです。
坐骨神経痛とは・・
主にお尻の筋肉の低下によって起こる、血流不全、神経の圧迫から来る症状です。
体圧流動分散という特性の持つ【エクスジェル】
低反発でも高反発でもない、特殊な素材が座るときに起きる「衝撃」「ズレ」「圧力」という問題を解決し、骨盤の角度と脊椎のカーブを正しく保てる状態に導きます。
私は椅子を変えるまではこのクッションをゲーミングチェアの上に敷いて座っていました。家にある椅子にポンっと敷くだけでもかなり快適になります。お尻の部分が谷になっているので痔の症状軽減にも効果があります。
元々医療、介護用、車いすの方用に開発された商品で、製品の信頼性は抜群です。
実際このクッションを敷くと一日の疲れが全然違います。
まとめ
いかがでしょうか?
これら以外にも、Amazonで買える安物のクッションや、他社のサポーター、ビタミン薬、湿布、エレキバン、など様々なものを試しました。
しかし、どの商品も効果が薄く、結局このグッズに落ち着きました。
腰痛に悩み、色々と試したけれど効果が無い、悪化するばかり・・・
という方はぜひお試し下さい。紹介した商品が役立てば幸いです。
少し踏み入った内容と椅子についてをこちらの記事に書きました。
良ければ合わせてご覧下さい↓