はじめに
前回記事はこちら。
今回紹介するのは
灼熱の卓球娘
ミュージックコレクション 灼熱の音楽娘
です。
ストリーミング全盛だからこそ、一枚を通してじっくりと聴きたい。
そんなアルバムを視聴したユーザーの声と共に紹介します。
ミュージックコレクション【灼熱の音楽娘】とは
作品紹介
「灼熱の卓球娘」とは、卓球に打ち込む女子中学生の奮闘と青春を描く、バトル調の萌え×スポーツ作品。2016年にはアニメ化しておりMONACAのコアメンバーによる、ハウスミュージックな劇半が話題を呼びました。
アルバム紹介
全71曲、2時間56分。
【曲目リスト】
1 相克するラケット
2 燃ゆる闘志
3 灼熱スイッチ
4 練習開始!
5 Aim for the Top↑↑↑
6 不審者!?
7 ドキドキするーっ
8 張り詰めた空気
9 楽しい部活動
10 飛び散る火花
11 助けてあがりちゃん
12 ラブオール!
13 The sound of a dream□
14 新エース到来?
15 次の対戦相手は?
16~71は表記上割愛します。
避けて通れないのがOP曲の「灼熱スイッチ」。
2023年の現在ではポピュラーになりがちですが、普通のポップスではあまり見られない「不協和音」を上手く取り入れた楽曲になっています。
サビに入る瞬間の「増三和音」を曲の頭に持って来るパターンもかなり珍しく、卓球のリレー音が組み込まれる等、先進的ながらもポップなアニメソングとして成立しています。
爽やかなアコースティックギターが青春を感じさせる4曲目の「練習開始」、そこから繋がる「Aim for the Top↑↑↑」ではポップなEDM調に変化し、次曲の「不審者!?」では一気にアニメの劇半調に。「Smile@wind」では超正統派なEDMとしてきっちりと盛り上げてくれます。
ポップなハウスだけど、独特な間と中毒性がある。
アルバム全体にもそのような傾向が見られ、これまでMONACAが培ってきた音楽の土台がふんだんに発揮されています。
※MONACAとは・・・
岡部啓一が設立し、その後神前暁が所属。「涼宮ハルヒ」や「らき☆すた」の主題歌を手掛けて注目が集まり、その後10名近くに増員しながらも、アニメの枠に収まらない高品質な楽曲を世の中に送り出している作曲家集団。(アイカツやWUGでも有名)
視聴したユーザーの声
- アニメを観ている時から「楽曲が格好良い」と思っていましたが、サントラも期待を裏切らない素晴らしい曲ばかりです。
- カッコイイとカワイイを両立したサントラ。OPの「灼熱スイッチ」はアニメ史に残る名曲だと思う。
- 世の中?にイ〇スギコードを知らしめた楽曲達。ここから伝説は始まった。インターネット史においても重要なアルバム。
- 軽快でついついリズムを取ってしまうようなBGM、アニメ史上最高に盛り上がります。EDM好きにもおすすめ。
- OPの「灼熱スイッチ」でぐっと来て、こよりVSあがりの「Smile@wind」、そしてWUGによるED「僕らのフロンティア」・・・。MONACA好きにはたまらないアルバムです。
まとめ
ユーザーの意見をさらにまとめると、
EDM的に気軽に聴けてテンションが上がる、萌え(燃え)なアルバム。
という結果でした。
レビューを読んでいても納得のものばかりで、ゲームしている時や作業中にかけてノリノリになれるアルバムです。キャラソンも癖になるので、アニメに興味が無い方も一度聴いてみて欲しいですね。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
アニソン名盤紹介Vol.4はこちら。
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