はじめに
最近はワイヤレスイヤホンが毎年どころか毎月発売され嬉しい限りですね。
数々のメーカーが戦っている激戦区なので進化の速度が速く、【利便性】と【高音質】の両立が当たり前になってきています。
そのような中で、しっかりとニーズに応えたり、あえて独自路線を突き進んだり。
それぞれの方向性がはっきりしているのでとても面白いです。
今回は、定番の有名ブランドから玄人向けなクセ強めの製品まで、まんべんなく5つ紹介します。よかったらワイヤレスイヤホン選びの参考にして下さい。
※全てノイズキャンセリング機能搭載。
おすすめ!定番ワイヤレスイヤホン5選
JBL TOUR PRO 2
進化したノイズキャンセリング性能と伝統的なサウンド。タッチディスプレイ搭載ケースによるシームレスな音楽体験を実現した、JBLのフラッグシップワイヤレスイヤホンです。
世界初1.45インチのスマートタッチディスプレイ搭載充電ケースが採用されており、「JBL Headphones」アプリ上の豊富な機能の操作をこのケースから行うことが可能です。
【JBL好きにはたまらないキック感のある低音と元気な中高音域。ノイズキャンセリングや他機能も概ね好評だが、ケースディスプレイは賛否両論。】
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final ZE8000
世界でもトップクラスと評価の高いハイエンドの平面磁界型ヘッドホンから、学生でも手の届くエントリークラスのイヤホンまで、価格に関わらず音楽から高揚感を得られるような音質設計を行っているfinalが生み出した、フラッグシップワイヤレスイヤホンです。
全く新しい音楽体験「8K SOUND」。
音質チューニングにおいて、高域を強調して解像感を演出する、或いは低域を強調することで迫力を出すといった手法が一般的でしたが、8K SOUNDは、音の情報量を徹底的に高めることで、本来の音の質感をそのまま感じとることができます。
【低音の響くウォーム系ながら全音域の解像度が高いサウンドで、その情報量の多さと特徴的なチューニングによって好みが分かれる。ノイキャンなどの付加機能は総じて不評。】
ちなみに、ZE8000 MK2がすでに発表されており本機よりクセが無く聴きやすくなっていますが、逆に無印の方が好きだったという声も多く、発売後2週間ほどで中古も増加傾向。セールやその時の在庫状況を見て買うのがおススメです。
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BOSE QuietComfort Ultra Earbuds
「聴く」から「体感する」オーディオ体験へ。
画期的なBoseイマーシブオーディオが、より臨場感のあるサウンドを実現。世界最高クラスのノイズキャンセリングとカスタマイズされたサウンドパフォーマンス。快適な装着感で長時間使用できるBoseのワイヤレスイヤホンです。
非常にソフトな傘型イヤーチップが外部のノイズを遮断し、スタビリティバンドが耳にぴったりフィットすることで、快適な着け心地を生み出します。
QC Ultra Earbuds本体だけで最大6時間 (イマーシブオーディオでは最大4時間) の再生が可能です。さらに、付属のケースで最大3回フル充電することができます。
とある理由で即効で底値セールになってしまった、今後もある意味狙い目のイヤホンです。
【重厚な低音とクリアな中高音域を実現したこれぞ!なBOSEサウンド。空間オーディオやノイキャン性能は好評だが、ソフト面と接続の安定性に欠けた色々と勿体ない製品。】
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SONY WF-1000XM5
【心奪われる究極の音体験】と【世界最高ノイキャン機能と高い装着性】
この二つを高次元で実現した、SONYのハイレゾ音質対応ワイヤレスイヤホンです。
統合プロセッサーV2とノイズキャンセリングプロセッサーQN2eにより、ハイレベルなノイキャン&音質信号処理が可能になり、片耳3つずつのノイズキャンセリングマイクを搭載し圧倒的なノイズキャンセリング性能が実現されています。
前モデルWF-1000XM4では7.3gだった装着部がWF-1000XM5で5.9gまで軽量化。イヤホン本体の体積を従来機種より約25%小型化することに成功しており、優れた装着安定性と快適さを実現しています。
【LDAC接続の濃さを活かせる低域を備えたバランスの良い音質。小型で装着感も快適だがノズルの変更や滑りやすい等、細かい点に不満要素もある製品。】
【詳しくはこちら】
Technics EAH-AZ80
パナソニックの高級音響機器ブランドこと、Technics(テクニクス)。
SL-10というレコードプレーヤーがニューヨーク近代美術館に所蔵される等、歴史と実力が折り紙付きのブランドです。
そのようなブランドが60年近く培った音響技術と、先進テクノロジーを高次元で結晶させたワイヤレスイヤホンがEAH-AZ80です。
【ノイキャンは弱めだが、有線顔負けの低音から中高音域までそつなく鳴らすクリアサウンドは圧倒的。機能性だけでも他機種と差別化できる強みを持ったワイヤレスイヤホン。】
【詳しくはこちら】
まとめ
いかがだったでしょうか?
バリエーションが豊富で、個性がありつつも利便性のことも考えられている製品がほとんどです。
本記事で紹介したイヤホンの音質傾向はそれぞれ、
JBL TOUR PRO 2:キック感のある低音と元気な中高音域
final ZE8000:解像度が高く情報量の多いウォーム系
BOSE QuietComfort Ultra Earbuds:重厚な低音とクリアな中高音域
SONY WF-1000XM5:低音の質が良い弱ドンシャリ傾向
Technics EAH-AZ80:クリアな中高音域ですべてにおいて最良バランス
と、特徴が違うので好みに合いそうなワイヤレスイヤホンを選んでみてください。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
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