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ゼンハイザー最新モデル「MOMENTUM True Wireless 4」発売決定!【追記:価格と発売日】

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はじめに

ゼンハイザーブランドの完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 4」の発売が決定したので、前機であるMOMENTUM True Wireless 3から進化した点を書いていきます。

進化ポイント

対応コーデック追加

コーデックも新たにaptX Lossless、およびLC3をサポート。Snapdragon Soundにも対応します。aptX LosslessはCDクオリティの44.1kHz/16bitをワイヤレスで実現します。

 

LE AudioであるLC3はこれから市場に増えていくであろう、省電力かつ低遅延のコーデックです。先立ってWF-1000XM5にも搭載されていますが対応機器が今後増えるのが楽しみですね。

 

【合わせて読みたい】

最新Bluetooth搭載(接続安定性向上?)

BluetoothチップはBluetooth 5.4準拠の最新世代に更新され、合わせてアンテナ設計を最適化することで接続安定性や受信範囲が強化されています。

 

双方向通信においての省電力、安定性を求められ開発されたグローバル新規格のようなので、マルチポイント接続のスムーズさの向上、音楽においても通信安定性の向上が見込めるかもしれません。

Bluetooth v5.4の新機能。概要|Bluetooth®テクノロジーウェブサイト

7mmダイナミックドライバーのチューニングを改良

前モデルと同じ7mmダイナミックドライバー「TrueResponseトランスデューサー」を採用しつつ、チューニングを改良。

 

再生周波数帯域のうち3 - 5kHzをよりクリアに、8kHz付近の粗さを取り払われており、中域の解像度や音場の広さが強化されています。

 

元々の豊かな低音はそのままに、さらに臨場感ある自然なサウンド体験が可能とのこと。

ANC機能、外音取り込み機能をブラッシュアップ

前モデルと同じ「ハイブリッドアダプティブノイズキャンセリング」に加え、新型のマイクと新しいノイズフィルターデザインを採用することで、より自然なノイズ低減を実現。

 

外音取り込み機能では、新マイクにより自分の声のこもりを低減し、さらに自然な会話が可能になっています。通話機能もAI技術により声の伝達性が上昇しているとのこと。

 

このように高い利便性も実現しているのであれば、EAH-AZ80に対抗できる製品の登場になるかもしれませんね。

 

【合わせて読みたい】

長時間バッテリーとプロテクション機能

今回の進化ポイントで一番重要なのがこの部分です。

前機は若干バッテリー持ちや、バッテリーの寿命の件で不満がやや出ていた印象。

 

ですが、最新機では最大7.5時間にアップし、バッテリープロテクション機能により1年以上の長期使用であってもバッテリーが劣化しにくくなっています。

フラッグシップ機で値段もそれなりなので、長持ちするのは嬉しい限りですね。

メタリックカラー採用の本体

本体デザインは、前モデルの形状とあまり変わりませんが、存在感のあるメタリックカラーを新採用され、ワンポイントでアクセントになっています。

シックながらもファッション性が高く、男女問わずどんなスタイルにもマッチすることでしょう。

IP54の防塵・防滴仕様。充電ケースは、MOMENTUMシリーズのトレードマークでもあるファブリック素材が使用されています。

仕様

Bluetooth:Ver.5.4
ドライバーサイズ:7mm
コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive/Lossless、LC3
再生時間:最大7.5時間 / ケース込30時間
充電時間:フル1.5時間、8分充電で1時間再生
充電端子:USB-C、ワイヤレス充電対応
防水:IP54

自動装着検出
ノイズキャンセリング機能
外音取り込み
通話機能
マルチポイント2台まで対応

価格:未定

まとめ(発売日と価格)

発売日は大体2024年3月頃予定のようで、予約は海外サイトの情報を見るに2月中旬からと予想出来ます。

 

値段は・・・まぁ定価4万円超えで来るでしょうね。

ゼンハイザーはユーロ圏なので円安もありますが、本国の製品の値上げも続いています。なんとか実売価格38000円位には抑えて欲しい所ですね。

 

※追記02/14【発売日と価格決定】

なんとお値段49940円!(転売ヤーみたいな値付けの仕方・・・)

3月1日発売、2月15日から予約受付開始とのこと。

 

高っけぇ・・・。

 

ずっと待っていた人からすると即買いは間違いないと思いますが、約1万円の値上げを多くの消費者がどう捉えるか・・・ですかね。

今回の記事はここまでとなります。

ありがとうございました!

 

発売後ユーザーの声をまとめましたが、やはり価格はネックになっているようですね。

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