
はじめに
※本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、ユーザー目線での率直な意見、感想を元に記事を作成しています。
GoFree2レビュー
デザイン外観

付属品とパッケージはこのような感じです。
シンプルなパッケージは質感も良く、U1万円の製品とは思えません。

本体は滑りにくいマットなフレーク加工になっており、モノトーンでまとめられた街中で使っても馴染むアーバンデザインです。

こちらは裏面。USB端子はCタイプ対応。
約25cmの充電用USBA→Cケーブルが付属します。

開けるとイヤホンが平置きになっているので、取り出しやすく抜群の利便性。
シルバー色のワンポイントが派手過ぎず地味過ぎない絶妙な塩梅で、年齢性別問わず使用出来ると思います。
装着部はシリコン製になっており、耳触りが良く、バーには柔らかいながらもしっかりと芯が入っているので耐久性も安心です。

裏側の耳を覆う部分にはスピーカーシステムが一基と、横に【ラムダ型音響空間2.0】用システムが搭載されています。

横から見ても薄型なのがわかりますね。
ちなみに本体シルバー部分をタッチすることで各種操作を行えます。音量調整はワンタップ、曲送りは右側1.5秒、3回素早くタップでゲーミングモードなど。

上段がGoFree2。下段左からAirPods pro(ケース付き)、Capsule3 Pro。
本体自体はやや大きめですが、厚みはほぼ同じなのでカバンにもポケットにもスッと入って扱いやすいのが特徴。
音質

LDAC(ウォークマン)
【機材】
SOUNDPEATS GoFree2
NW-WM1AM2
接続方法:LDAC(音質優先)
ソースダイレクト(イコライザ無し)
味付けとしては優等生オールラウンダーというより、LDACの良さ、音源の良さを最大限引き出す品の良い音という感じ。
音場や定位、ドラム構成の関係性が自然でタムやスネアなどの位置も認識しやすく、バイオリンなどの弦楽器もしっかりと空間に広く響きます。
ベースラインもしっかりと弾むのでオープンイヤー型とは思えない迫力。
ポップスは勿論、ジャズもクラシックも余裕で鳴らします。
なにより、音の聴こえ方がとにかく自然。
装着性の軽さも相まって、ニアフィールドでスピーカーの音を聴いているような体験。いつまでも聴いていたいような不思議な魅力と、音を聴くという感動があります。
イヤホンズの「ミンナゲンキカ。」を聴くと、静かながらも繊細なボーカルと三人のコーラスが綺麗に重なり、リリックが聴き取りやすく世界観をより感じます。後半の楽器の圧が強まるパートもしっかりと追従し、ステレオ感あるボーカル表現が曲を最高に盛り上げてくれます。
AAC(iPhone)
音質傾向としてはLDACの場合と同じですが、AACでは全体的に微細音や端の響きと重厚感がスポイルされ、ライトながらもキレのある楽しい音です。
音源の再現性はLDACには劣りますが、聴き疲れのしない音がふわっと耳に届くのでどのような曲でも気軽に楽しめ、人の声も聞き取りやすいのでポッドキャストやラジオにも向いていますね。
AACだとある程度遅延も抑えられるので、合間にYoutubeを観たり、アニメを観たり。ながら聴きイヤホンとしての使い勝手はこちらの方が上かもしれません。
専用アプリ
SOUNDPEATSの専用アプリです。
IOS、androidで使用可能ですが、ウォークマンでは使用不可です。

このように、ペアリングしていると製品が登録されバッテリー残量が表示されます。
アプリ上でファームウェアのアップデートも行えます。

設定項目も多く、タッチキー機能無効や、各モードへの切り替えがスムーズに行えます。イコライザーのプリセットも8種類用意されており、細かくカスタムすることも出来ます。

アプリの機能でアダプティブイコライザーというものがあるのですが、
聴力テストを行い、パーソナル化した専用のイコライザーを作成するというもので、この機能がなかなか優秀です。
音の出っ張りを消し去り、聴こえなかった音が自然に耳に届くようになり、聴き疲れもしません。アプリを使用する際は真っ先に測定することをおすすめします。
ゲーミングモード

60ms(0.06秒)という超低遅延を実現し、ストレスフリーなゲームを楽しむことが出来る機能です。
ちなみに大体ですが、SBCは220ms、AACは120ms、aptXは70ms、aptX-llは40msで、低いほど低遅延ということになります。
プレイ時間が800時間を超えたefootball2024で検証してみたのですが、確かに遅延が抑えられています。音質の劣化も無く快適。※機材はiPad、AAC接続。
パスの音もズレないですし、ゴールネットのボスっという音も有線と遜色ないほどです。
ただ、SBC接続の場合やや不安定なのが若干気になるのと、この差は相当やりこんだヘビーゲーマーじゃないと気付けないかも・・・。というのが結論です。
一週間使ってみて
装着感
耳に沿ってフィットするのですが、その肌に当たる部分に痛みも無く。メガネをかけていても長時間快適です。「あれ?今スピーカーで流してたっけ?」と本気で着けているのを忘れます。
なんとか振り落とそうと、
・ヘッドバンギング
・猛ダッシュ
・首横振り
・シャドーボクシング
をやってみたのですが、流石にズレることはあっても全然落ちない・・・!
ここまでフィットするならば外でもどこでも気軽に使うことが出来ると思います。
防水規格もIPX5なのでランニングや散歩中に雨が降って来ても安心です。
音漏れ感
当たり前ですが、オープンイヤーなので音漏れはします。これは大前提ですので、マイナスポイントではありません。
ただ、実際使うとなると音漏れの程度を把握したいと思うので、書いておきます。
【室内】
それなりの音量(6~7割くらい)では、静かな部屋で3メートルほど離れても聞こえます。
ただ、ドアを閉めると一切聞こえません。
MAX音量の場合、ドアを閉めてもうっすらと聴こえますが、賃貸などで隣の部屋に漏れることはほぼ無いと思います。
【屋外】
外の場合は意外と雑踏の音に紛れるので、5割位の音量で2~3メートル離れていると耳を澄まさないと聞こえません。2割ならほぼ聞こえません。
とはいえ、都心部の電車ではどの音量でも周囲の人に100%聞こえると思います。
映像エンタメとの相性
映画やアニメ、Youtubeなどを視聴してみましたが、どのコンテンツにおいても特徴的だったのは【人の声が聞き取りやすい】という点でした。
オープンイヤーなので外の音がしっかり入って来ますが、人の声ははっきりと聴こえるので、レシピ動画をみながら料理をしたり、掃除をしながらラジオ代わりにYoutubeを流したり、様々な楽しみ方が出来ます。
低音が変に効きすぎると男性の声がボヤボヤしたりしますが、本機ではそのようなこともなく常にクリアです。邦画やドラマなどの会話メインの作品もおすすめです。
まとめ

良かった部分
・LDAC接続対応
・品の良い【音楽を聴く】ことに特化した音質
・付けているのを忘れる装着快適性
・映像エンタメとの相性の良さ(人の声が聞き取りやすい)
・バッテリー持ちの良さ
気になった部分
・ゲーミングモードのSBC接続がやや不安定
求めるならば上はいくらでもあるかもしれませんが、オープンイヤータイプでこの値段とこの音質ならば、かなり不満の出にくい製品だと思いました。
人の声が聴き取りやすい音質傾向なので、年齢問わずプレゼントにも最適だと思います。そういう意味では今後オフホワイトなどのカラーバリエーションが増えると嬉しいですね。
いかがだったでしょうか?
高コスパでLDACでながら聴きを楽しめる、SOUNDPEATS GoFree2 はオーディオビギナーから玄人まで幅広くおすすめ出来る製品です。
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