はじめに
端的に言いますと、発売が決定した段階で即予約を完了。
商品到着を今か今かと待っております。
しばらく使ってから実機レビューを書く予定ですが、今回の記事では「KEFってなに?」「KEF LSX II との違いは?」を中心に書いていきたいと思います。
KEFとは
KEFは1961年、英国の公共放送BBCで電気技師をやっていたレイモンド・クック氏が新しい素材や技術を駆使し、「オリジナル演奏と同じくらい自然な音を再現できる製品を作ること」に情熱を注ぎ、ケント州の工場で製作に取り組み出したのが始まり。
その後BBCと業務提携を結び、厳しい音響公差をクリアしたモニタースピーカーなどを独占製造。さらに、一般向けにもスピーカーを開発するようになり、1988年にはオーディオファンに大きなインパクトを与えた同軸ドライバー「Uni-Q」を開発。
ツイーターとウーファーという2つのユニットを、前後位置も含め同軸上に配置することで、スピーカーの理想である【点音源】を追求したUni-Qは、現在に至るまで、KEFスピーカーを代表する技術になっています。
KEF LSX II LT とは
臨場感溢れるハイ・フィデリティ・サウンドへのゲートウェイ
LSX II LTは、LSX IIと同じハイ・フィデリティ・サウンドと主要テクノロジーを、リーズナブルな価格で実現したハイエンドスピーカー。
AirPlay 2やChromecast、Spotifyなどが簡単にストリーミングが可能で、HDMI ARCやUSB-Type C入力を通じてデスクトップやノートパソコン、テレビなどにシームレスに接続できます。
コンパクトでワイヤレスな LSX II LTは、KEFのMusic Integrity Engineと独自のUniQドライバーを搭載。「スイートスポット」を拡張し、サウンドを均一に配分するシングルポイントソースとして機能し、これにより、部屋のどこにいても、クリアで臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。
カラーバリエーションは、グリーン、ブラック、ホワイトの三色。
どのカラーもインテリアに適し、空間に馴染むデザインになっています。
KEF LSX II との違い
位置付けは LSX II (上位機種) LSX II LT (廉価版エントリーモデル)。
ざっくりと説明すると、
・AUX端子が非対応に
・プライマリとセカンダリを結ぶ方法がUSBCケーブルになった
・電源がプライマリのみに(ケーブルでセカンダリにも給電)
・高級感ある布張りではなく通常仕上げ
・MQA非対応
・room READY非対応
これだけで、大体10万円安くなっています。
電源がプライマリのみになったので、駆動パワーの面で若干音質には影響があるかもしれませんが、LSX IIでも耳が壊れるほどの大音圧が可能だったのでデスクトップ用途としてはそこまで影響は感じないかもしれません。
正直、よっぽど音やデザインにこだわりがない限りLSX II LTで十分だと思います。
即買いした理由
値段以外にも私が即買いした理由があります。
完全に趣味の話になりますが、私の一番好きな車メーカーはLOTUS(ロータス)です。
※クラシックカー含め見る専。
そして、KEFはLOTUSとパートナーシップを結んでおり、コラボ製品も販売されています。
それがこちら、LS60 Wireless Lotus Editionなのですが・・・。
私の考える最高のイギリスが詰まっとる!
ちなみにお値段100万円。
このカラーの製品他に出ないのかなぁ・・と常々思っていたわけですよ。LSX IIのグリーンも美しいですが、少し北欧っぽい感じがしてもっとソリッド感が欲しい。
今回発売されるLTのグリーンカラーは「セージグリーン」なのですが、少しロータスコラボに近い色味。どちらかというとバブアーカラーかもしれませんが。
値段が安くなって販売されることも重要でしたが、結局の所一目惚れだったということです。
ちなみに上位機種LSX IIのグリーンはこんな感じ↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
LSX II LTの音質とブランド性、利便性でこの価格帯では敵なしなのではないでしょうか?
音質について詳しく、実際使ってみて(アニメも観るよ)などについては、到着後しっかりと使用してからレビューする予定です。
皆さんもよければこの機会にイギリスを煮詰めたようなオーディオメーカー【KEF】を好きになってもらえたら嬉しいです。
本記事は以上です。
ありがとうございました!
※KEF LSX II LTファーストインプレッション(箱出し)
【デザイン】
思ってたより緑の色味が薄く、バブアーカラーどころかまさに草色。おセージ色でした。この色味の方が部屋に馴染んでるので個人的にはアリ。
【音質】
部屋がオーディオルームになったと錯覚します。ふわっと耳に届きながらも締まっており、まさに原音に忠実。PCに繋ぐだけの手軽さと音のレベルが合いません。感動。
【低音について】
低音が弱いという意見もありましたが、
うん、近所迷惑レベルでしっかり出ます。
タイトな印象を感じたのは同様で、ニアで聴いても丁度良いバランスなのは間違いないです。
【まとめ】
デスクトップ利用では最高の製品。
リビング利用でも、余裕で20畳以上あるドバイとかの富豪以外なら満足出来る音だと思います。
しばらく聴き込んで別記事としてレビューをアップ予定。
そちらでは、音質について詳しく、サブスク、BTや光接続での活用法、純正スタンドの有無(さっき注文した)についても書く予定です。よかったらまた覗きに来てください。
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