はじめに
耳を塞がずイヤーフックのように引っ掛ける、ながら聴きイヤホン。
ここ最近ではオーディオファンの間でも定番化してきましたね。
特徴としては、疲れない、痛くない、スピーカーのような自然な音質、動きに強く外れにくい、などがあります。
その中でも音質にも拘りがあったり、利便性に全振りしていたり、ハイコスパだったり、ながら聴きイヤホンの中でも定番かつ注目度の高い製品を5つ紹介します。
おすすめ!ながら聴きイヤホン5選
Anker Soundcore V20i
ハイコスパでお馴染みAnker製のオープンイヤーイヤホンです。
定価が5990円、そして毎度セールに選ばれるのでコスパという一点では他に追従を許しません。
IP55なので防塵&防水仕様、マルチポイントから夜間用のライト機能まで、盛りだくさんの機能を搭載。再生可能時間は最大8時間ほど。
イヤーフックも4段階に調整出来るので、高い装着性と安定性を実現しています。
ながら聴きイヤホンでは「微妙に耳に合わない」ことがありがちなので、嬉しい設計ですね。
音質はややドンシャリ系で低音の迫力も適度にあるので、シーンを選ばず音楽を楽しむことが出来ます。
この値段でこの性能!?という驚きがあるので、ながら聴きのお試しに最適です。
対応コーデック:SBC、AAC
無線規格:Bluetooth 5.4
最大再生時間:8時間(イヤホン単体)
【角度調整可能なイヤーフック】
イヤーフックが4段階に角度調整可能なため、高い安定性と装着感を実現。しっかりと耳の形に沿わせることで、音漏れも軽減します。
【カスタマイズ可能なライトを搭載】
夜間のランニングなど使用シーンに合わせて、カラフルに光るライトをカスタマイズ可能。気分に合わせてライトを楽しめ、防犯や事故防止にも役立ちます。
【豊富な機能】
IP55防塵防水規格、マルチポイント接続、アプリでのイコライザー設定機能など様々な便利な機能を搭載。また、短時間充電にも対応し、約10分間の充電で最大1時間の音楽再生が可能です。
SOUNDPEATS GoFree2
ハイコスパ×高音質コーデックの走りとも言える、SOUNDPEATSのオープンイヤーイヤホンです。
本製品も耳にかけるオープンイヤーながらLDACに対応。
LDACでながら聴きが出来る製品は今の所見当たらないので唯一無二です。
繊細で人の声に焦点が合ったチューニングは動画視聴、オーディオブックやASMRでも自然で聴き心地が良いリスニングが可能です。
耳にかける部分が柔軟な芯入りシリコン製なので、どのような耳の形でも高いフィット感があり猛ダッシュしても外れません。
散歩中やランニング中に音楽を聴きたい方や、イヤホン特有の耳の疲れを解消したい方におすすめです。
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
無線規格:Bluetooth5.3
最大再生時間:9時間(イヤホン単体)
【高音質コーデックLDAC対応】
日本オーディオ協会の「Hi-Res Wireless」認証ロゴを取得、高音質コーデックLDACにも対応。オー プンイヤー型イヤホンの常識を打破するサウンドクオリティを実現しています。
【16.2mm大型ドライバー搭載】
独自設計の【ラムダ型音響空間2.0】が搭載されており、音の広がり、深く響く低音から優しく包み込む中高域まで、全体の調和がとれたサウンドを実現しています。
【最大35Hの長時間再生】
イヤホン単体で最大9時間、充電ケースを併用すると最大35時間の音楽再生が可能。充電ケースは急速充電に対応、約2時間程度で満充電可能です。
JVC KENWOOD Victor HA-NP50T
「Victor」はJVC KENWOODのプロダクトブランド。熟練のサウンドエンジニア達がポータブル製品としての高音質を追求しています。
8gの軽量ボディ、最大9.5時間再生、マルチポイント、IPX4防水、など普段使いに必要なスペックは完備。さらに大口径ドライバーにより、豊かな低音とパワー感のある充実のサウンドを実現しています。
NORMAL、HIGH、BASS、と3つのサウンドモードを搭載しているので、どのような状況でも快適なリスニングが楽しめます。
高性能MEMSマイク、マイクミュート機能、通話用ノイズリダクション、など通話機能も豊富なのでオンライン会議にも最適。
音漏れを軽減する設計が施されているので、自室でも職場でも使いやすい細かな気配りがされたオープンイヤーイヤホンです。
対応コーデック:SBC、AAC
無線規格:Bluetooth5.3
最大再生時間:9.5時間(イヤホン単体)
【豊かな低音とパワー感のあるサウンド】
大口径16mmドライバーを採用。耳をふさがないスタイルながらも豊かな低音とパワー感のあるサウンドが楽しめます。
また、指向性をコントロールすることにより、音漏れの低減にも配慮しました。
【好みに合わせて選べる3つのサウンドモード】
好みやシーンにあわせて選べる3つのサウンドモードを搭載。
NORMALは、ながら聴きの広いシチュエーションに対応し、HIGHは騒がしい環境で聴き取りにくくなる中高域を聞き取りやすく強調。BASSは、中高域を抑えた低域寄りのサウンドモードになっています。
【クリアで高品位な通話性能】
イヤホン本体の左右それぞれに、 2つの高性能MEMSマイクと、 通話用ノイズリダクション機能を搭載。また、マイクミュート機能も搭載。通話中に本体をワンタッチすることで、イヤホン本体のマイクのON/OFFの切り替えも可能です。
Shokz OpenFit
ながら聴きという言葉が広まる前から、オープンイヤーといえばここ!という定番メーカー【Shokz(ショックス)】のハイエンドモデル、OpenFitです。
特徴としては、
・二重構造によるIP54防水で汗も安心
・超軟質シリコンによる究極のフィット感
・Shokz DirectPitch、OpenBass技術による迫力ある低音とクリアな中高音
・8.3gの軽量ボディ
などがあり、ワークアウトと高音質に特化しています。
ドカッと耳の近くにスピーカーがあるような臨場感のあるサウンドは、オーディオファンでも十分に満足させてくれるイヤホンに仕上がっています。
マイク性能も高く、AIで声や周囲のノイズを除去し伝送するので、どのような状況でもクリアな通話が可能。実際仕事でShokzを使っている人をたまに見かけます。
ワークアウト用でも音質に妥協はしたくない、ビジネスや通話をメインに使いたい、そのような方におすすめです。
対応コーデック:SBC、AAC
無線規格:Bluetooth5.2
最大再生時間:7時間(イヤホン単体)
※中高音寄りのナチュラル音質、再生時間が-1時間の6時間、という廉価版が発売されました。音質に強い拘りがなければこちらもアリです。
【オープンイヤーの快適さ】
耳の穴をふさがず、聞き疲れや蒸れを感じず、2層構造のリキッドシリコンを採用したイヤークッションコアと、わずか8.3gの軽量デザインにより、非常に快適な装着感を実現しています。
【臨場感溢れる中低音】
明るい高音と深みのある中低音を実現するDirectPitchテクノロジーを搭載。
耳に入れなくても抜群な音質を楽しむことができ、同時に音漏れを最小限に抑え、プライバシーを保護します。
【ノイズキャンセリングでクリアな通話】
AIコールノイズキャンセリング技術搭載で通話品質確保。
デュアルマイク配置最適化で騒音環境でも微細な声のニュアンスをキャッチ。アダプティブ・ビームフォーミングでスムーズな通話体験が実現できます。
骨伝導タイプ
Shokz OpenRun Pro2
骨伝導オープンイヤータイプは沢山出ていますが、特許数と販売実績で群を抜いているのがやはりShokz。OpenRun Pro2はいわゆるガチで走る人向けのハイエンドモデルです。
最大12時間のロングライフバッテリー、DSPノイズキャンセリングマイク搭載、急速充電、などに加えチタンフレームによる頑強さと高いフィット感を実現。
IP55(防水&防塵)なので、雨の日のランニングや汗まみれのサイクリングなど、過酷な環境にも耐えられる強い耐久性を備えています。
第9世代の骨伝導テクノロジーが搭載されており、2つの低音増強ユニットがトランスデューサ内に配置されているので、深い低音とクリアな中高音を楽しむことが出来ます。
ガチ向けとはいえ、激しい運動をしなくても、もしくはしない日でも音楽や通話を楽しめる。普段使いで隙の無いハイクオリティな製品です。
対応コーデック:SBC、AAC
無線規格:Bluetooth5.1
最大再生時間:12時間(イヤホン単体)
※バンドが21mm短いOpenRun Pro2 Miniというサイズ展開があります。頭が小さめのサイズの方に最適です。
【第9世代の骨伝導テクノロジーと臨場感溢れる音質】
耳を塞がず、長時間のワークアウトでも快適。使用中も周囲の車両や歩行者に気を配りながら、サイクリングやランニングを安全かつ安心して楽しめます。
2つの低音増強ユニットがトランスデューサに内蔵され、これによりクリアで中高音域の再生だけでなく深みのある低音を実現しています。
【頑丈で快適IP55防水防塵】
埃や湿気を寄せ付けないIP55を誇るOpenRun Pro。汗まみれのランニングや、エクササイズ、フィットネスなど、過酷な環境にも耐えられる強い耐久性を備えています。
デュアルノイズキャンセリング・マイクも搭載し、クリアな通話を実現。耐久性と快適性を兼ね備えあらゆる状況で頼りになります。
【最大12時間連続再生可能】
最長で12時間にわたり、余裕のあるリスニング体験が楽しめます。
たったの5分間の急速充電で約1.5時間のバッテリー駆動が可能となり、急な外出や通学通勤にも便利です。テレワークや、web会議、在宅勤務、ゲーム、運動にも対応できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
基本的に屋外使用を想定しているので、防水防塵や激しい動きでも大丈夫なフィット感を追求したモデルが多いですね。
屋内でもスピーカー代わりに聴いたり、テレワークに使ったり、ちょっとキッチンやガレージでながら聴きしてみたり。思ったより用途が多彩なのも魅力です。
男女年齢問わず、生活に取り入れることが簡単なガジェットだと思うので、よかったらながら聴きイヤホンを楽しんでみてください。
本記事は以上です。
ありがとうございました!
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