はじめに
2023年春アニメは、ほとんどの作品が3話に差し掛かり中盤に入ろうとしています。
アニメファンの中で「3話切り」という言葉が広く認識されているように、3話はその作品の方向性が決まりキャラが追加される場合も多いので、作品を判断する上で重要な回になります。
そのような3話以降も継続視聴しているおすすめアニメを紹介したいと思います。
おすすめアニメ
江戸前エルフ
今期では1番気に入っている作品です。
月島で400年続く高耳神社のご神体で引きこもりのエルフ、エルダと巫女を引き継いだ小糸が織りなす日常コメディ作品です。
レトロな風景、神事についてもしっかりと世界観を壊さず描かれてる良質な作品です。
原作の再現度が高く、全く違和感なく入り込めるのは素直にすごいです。
OP、EDもとても良く、EDの「おどる ひかり」はapplemusicでハイレゾ配信されているので、興味がある方はぜひ第一話を観た後に聞いてみてください。
この作品は全話視聴後レビューしたいと思います。
この素晴らしい世界に爆焔を!
雑に面白いアニメです。それに尽きます。
筆者は、こう言うノリが好きなので毎話爆笑しています。
紅魔族は基本的に独自の文化を持っていて、中二病の「頭のおかしい」奴が多いので、出てくるキャラが総じてぶっ飛んでいます。
映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」の事前知識が無いと、「頭のおかしい奴らが頭のおかしいことをしてる」だけのアニメになり、面白みが半減します。
ゆんゆんとめぐみん、爆裂魔法について、後半は少しシリアス気味で格好良いシーンもありそうなので楽しみです。
このすば!ファンなら間違いなく楽しめる作品です。
映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」はdアニメなら登録後無料で観れます。
魔法少女マジカルデストロイヤー
おすすめ作品に入れましたが、筆者はこの作品が嫌いです。
なぜなら、この作品はエンタメであることを捨てているからです。
内容は60年代から2000年位までのアングラなサブカルチャーをごった煮にした内容で、オマージュも多数見受けられます。
EDバックのイラストで描かれている少女達は、恐らく浜辺に打ち上げられた水◯体を示唆しています。災害大国日本において、過去の事象を持ち出すような表現は個人的にはアウトです。
芸術、カルチャーという言葉に甘えた盛大なオ◯ニー作品と言って良いかもしれません。
ただ、作画、音楽、ストーリーも良く、普通のアニメには無いアングラな魅力があることは事実です。
番外編 ワールドダイスター
過去の記事で紹介したアニメと内容が類似しており、注目しています。
〜スターという名称、主人公と憧れの存在、オーディション、そして演劇という点など。↓
2023年夏にはアプリ配信も予定しているそうですが、現状不安だな・・と思っています。箱を押さえて、2.5次元の舞台も予定しているのでしょうが、アプリの出来次第では一気に失速があり得るので怖いですね。
アニメの注目点として、憧れの存在である柊の役を元宝塚、森なな子さんが担当しています。キラプリのキュアショコラと言えばわかりやすいかもしれません。
演劇の台本を読み合うシーンがあるのですが、元本職なので圧巻です。この部分を楽しむためだけに筆者は視聴しています。
そのように推しを見つけられると楽しいアニメです。朗読とかリアル寄りの演技を作中でしてくれるわけですから。
長谷川育美さんや、石見舞菜香さん、長縄まりあさんなど、有名声優が揃い踏みなので、結構凄いアニメです。
まとめ
気になった作品はあったでしょうか?
異世界?作品から、ギャグアニメ、アングラ系、まで、今期は量も相まってカオスです。
まだまだリアタイも間に合いますので、春アニメ視聴の参考にして頂けたら幸いです。