はじめに
ゲーミングイヤホンとは、主にFPSや対戦型のゲームにおいて快適かつ、プレイヤーにとって有利になるような性能を持ったイヤホンです。
広い意味では、VRゲームやRPGに加え映像コンテンツを楽しめる、万能イヤホンのことも指します。音の傾向としては、主に低音重視、足音特化、フラット傾向などがあります。
その中でも、評価が高く、ユーザー数も多く、なおかつカスタム性も高い、そんなイヤホンを5種類紹介したいと思います。
よかったらイヤホン選びの参考にして下さい。
おすすめ!ゲーミング有線イヤホン5選
final VR3000
「ゲームやVRの音響空間イメージを、制作者の意図通りに再現するイヤホン」
音源に込められた意図や狙いを正確に再現し、ゲームのコンテンツの世界に没入することに主点に置いて開発されたイヤホンです。
【耳に刺さりの少ない快適かつ立体的なサウンド、VRゲームはもちろんASMR、音楽鑑賞にも最適な万能イヤホン。】
【詳しくはこちら】
final VR2000
VR3000の後発製品ですが、こちらは「音の明瞭さ」「聞き取りやすさ」にフォーカスした、反応速度特化型となっており、空間特化型のVR3000と差別化されています。
FPSはもちろんMOBAや格ゲー、さらには音ゲーにもプレイ時に有利になる音質設計になっています。マイク性能はVR3000と同等でミリタリー系のグリーンカラーが特徴的です。
SteelSeries Tusq
ダイナミック型ドライバー採用によって迫力あるゲームサウンドが実現。取り外し可能なブームマイクが付属し、バックアップ用に便利な内蔵マイクも搭載。ゲーミングに特化した硬派なイヤホンです。リモート会議にもおすすめ。
【中音域が得意で足音に強いバランス型の音質。マイク性能の評価が高く軽量かつ丈夫、ゲーミングに必要な機能が詰め込まれているイヤホン。】
同社製のミックスアンプも発売されており、こちらもゲーミング用途として評価が高い製品です。最高品質のハイレゾ対応DACにより、Tusqはもちろん、他イヤホンでも素晴らしい定位感の向上を実現します。
SHURE SE215 SPE(Special Edition)
1万円程のSHUREエントリーモデルながら、プロ向けのノウハウをつぎ込まれ、様々な展開を行いながら10年以上ユーザーに愛され続けているモニターイヤホンです。
プロゲーマーが使用していることで、爆発的に人気が出たモデルですね。
【ポップスやロックに合うドンシャリ傾向の音質で、遮音性を活かしゲーミングや通勤まで幅広く使え、高級有線イヤホン入門に適した高コスパ機。】
【詳しくはこちら】
SENNHEISER IE100 PRO
大音量のステージでも余裕を持ってモニタリングできるダイナミックインイヤーモニターイヤホン。低音圧から高音圧まで一貫した周波数レスポンスを実現し、フラットなデザインにより、長時間でも高い装着感を実現しています。
ゲーム実況などの配信者からじわじわとユーザーが増え続け、現在ではゲーミング用の定番になりつつありますね。
【バランスが良く全帯域を正確に表現するクリアな音で、定位も良好だが、強調された高域は好みが分かれる。そしてゲーム用途としても優秀。】
Bluetoothコネクター&内臓マイク付きモデルはこちら。
AptxLL対応なので専用トランスミッターと超低遅延接続が可能です。SBC接続の約0.3秒遅延に対し、AptxLLは約0.04秒の遅延です。
有線が一番良いのは間違いありませんが、環境によっては選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
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Logicool G ロジクール G333 ゲーミングイヤホン
臨場感のあるプレイ体験のためにデザインされた本体と、ゲーミング専用ドライバーが特徴のイヤホン。
こちらはゲーミングイヤホンでは定番になりつつある、本家ストレート短うどんタイプ。やはり、パッと付けてパッと外せて、しかも快適で没入できる。このタイプはゲーミングに最適です。
ケーブルは平型になっており、装着性の軽さと耐久性を両立。
アルミ製の本体は頑強でハードな仕様にも耐えることが出来、長寿命。
中高音用と低音用の2つの専用ドライバーが搭載されており、音楽、映画、ゲームの世界観を忠実に再現するためのディテール豊かなサウンドを実現しています。
さらに、USB-Cアダプター付属により3.5mmプラグとの両対応になっているので、スマホやパソコンはもちろん、Xbox、PlayStation、Switchなど様々なデバイスで使用可能です。
【追加】qdc SUPERIOR 専用ケーブル発売
ゲーミング専用のカスタムケーブルが発売されたので追加します。
プラグがL字になり、全長は180cmに延長、ボイスチャット用にインライン式のリモコンマイクが搭載されています。
qdc SUPERIOR自体は有線エントリーイヤホンとして、高い評価を得て定番化しているイヤホンなのですが、低音の質が良いので足音を拾いやすく、MIXアンプなどで素直に音が変化すると、ゲーミング用途としても一部のユーザーから熱い支持を集めていました。
今回の専用ケーブル発売で手軽に、より幅広く快適に使えるようになったのは嬉しいですね。
【詳しくはこちら】
まとめ
いかがでしょうか?
どの製品もしっかりとゲーミングと縁のある「これ買っとけば安心」というイヤホンです。最近は、SHUREやゼンハイザーのような有名メーカーもゲーミング市場に参入し始めていますね。
もちろん、用途や好みの音質で選ぶことも大事です。
本記事で紹介したイヤホンはそれぞれ、
VR3000:空間特化の広大なサウンドステージ
VR2000:反応特化の聞き取りやすい音
Tusq:マイク性能が高い割り切ったバランス型
SE215 SPE:遮音性が高く低音もしっかりと出る
IE100 PRO:バランスが良くクリアな音で定位感が良い
qdc SUPERIOR:高品質な低音とポテンシャルの高さ
と、特徴が違うので好みと用途に合いそうなイヤホンを選んでみてください。
間違いなく値段以上の価値がありますよ。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
【おすすめエントリーモデルイヤホン】
【筆者がゲーミング用に使っているTHE万能機】