おすすめケース
Dignis
イタリアンレザーを使った製品を多く扱っており、オーディオ製品とのコラボも多い会社です。製品の開発速度も速く、真っ先にWM1AM2のほぼ完成形と言って良いほどのクオリティの商品を発売しています。
レザーの選定にこだわり、その質も高く、早い段階でもしっかりとしたエイジング感を感じることが出来るのが特徴です。革らしさと風合いが素晴らしいです。革に厚みがあり、丈夫さも感じます。
私のおすすめはライトブラウンカラーです。
エイジングの楽しみがありますし、ブラックカラーとのコントラストが綺麗です。
こちらのダークブラウンは、かなり渋いですね。
エイジングしていくとさらに深みが増し、ヴィンテージのような風合いに育てることが出来ます。どのような服装、場所にも合う落ち着きのあるカラーです。
武蔵野レーベル
株式会社カンパーニュによる、日本のオーディオアクセサリーブランドです。ゲーム用アクセサリーも多く作っています。
製品の開発速度はやや遅めですが、後発で不満点を無くした製品を出しているのが特徴です。
Dignisとの違いは、microSDスロットの部分が穴あきで作られており、ケースをつけたまま交換することが出来ます。このような細かい気配りも日本の会社らしいですね。
限界までシェイプして作ってるそうで、ビチッとハマり、見た目もスタイリッシュです。
色も日本人に馴染みやすい、深みがありながらも使いやすいものが多いです。
おすすめはグリーンカラーです。ロイヤルグリーンと言って良い程のカジュアルながらも深みのある色合いです。
ちなみにブラックもあります。
こちらは大人気で品薄になることも多い商品です。汚れが目立ちませんし、電子機器との相性が良くクールで大人な印象です。
純正と同じようなフラップ式のケースです。
正直純正よりレザーの質感も使い勝手も上です。これが純正で良いと思います。
屋外によく持ち出す人はこちらのタイプの方が安心ですね。
なぜライトブラウンを選んだか
私がなぜライトブラウンを実際選び、オススメするかをまとめました。
個人の感想でもあるので、飛ばしてもらっても大丈夫です。
エイジング
ライトブラウンはブラック等に比べてエイジングによる変化が大きいナチュラルなカラーです。WM1AM2自体がエイジングを200時間楽しむことを、公式が推奨しています。
なので、ケースもライトブラウンのレザーにして同様にエイジングを楽しんでいこうと思ったのがきっかけです。
傷がついても気にならない
普段使用する物なので、どうしても傷が付きます。
その際、このカラーだと「まぁ味か」と思えるので、精神的に気楽に使用することが出来ます。
ブラック&ゴールドボディとの相性
本体のブラックとライトブラウン、という組み合わせはコントラストがはっきりし、ゴールドの差し色が入ることで写真映えがします。ヴィンテージの腕時計等でもこの組み合わせも良く見るので、単純に相性が良いのだと思います。
まとめ
WM1AM2の発売から約1年経って、レザーケースも出揃った感があります。
その中で、この2社の製品が群を抜いてクオリティが高いです。しかも両社しっかりと、オーディオ業界に縁のある会社です。
値段は武蔵野レーベルの方が安いので、こだわりがなければそちらの方がオススメです。
現在大人気のZX-707用のレザーケースも鋭意製作中とのことです。
Dignisは本格的なレザーの質感が好きで育てていきたい方向けです。
良かったら参考にして頂けると幸いです。
レザーケースのお手入れの手順を記事にしました。
よければ合わせてご覧ください。↓